何年も前から思っていたドラムのハードウェア軽量化ミッションに、ついに着手し始めました!

「流れるイオタ」というJ-Jazzバンドのドラマーをやっております、わたくし前田紗希が所持しているドラムセットは、90年代のいわゆる”デカ鳴りまっしぐら”のセットです。


ハードロック仕様のためシンバルスタンドは無駄にガッシリ^^;

その他のスタンド類も、大音量バンドを組んでいた10年以上前に買い揃えた、重たーいものです。

シンバルスタンド等を持ち出すと重くて重くて泣きそうになっていたのですが、重いスタンドをやめて細くて軽いスタンドへ移行大作戦をするため、あまり高価でないものをチョイスしつつ、買い替えを図っています!

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■旧スタンド 重量級セット


 スネアスタンド:   Pearl S-1000 / 3.9kg

 タム用スネアスタンド TAMA HS90 / 3.2kg
 ハイハットスタンド: Pearl H1000K / 5.4kg
 シンバルスタンド:  TAMA HC93B ブームスタンド / 5.3kg ×3本
 スローン:      無名  / 3.0kg
 合計   31.4kg

死にそうに重たいです。


(私の体重が40kgないので、そんな変わんないかもです。)




これらのハードウェアを運ぶケースは、ホームセンターで購入した工具用のツールバッグを使用しています♥



頑丈で ポケットも多くて 非常に良いのでありますが、


このハードウェアちゃん達が収まり切りません。

タフバッグ TI-650 【アイリスオーヤマ】。めちゃ安い!!






■軽量化大作戦


 スネアスタンド:   Ludwig WFL Vintage 1.9kg →SAKAE SS-20F 1.795kg

 タム用スネアスタンド YAMAHA SS3(予定) / 1.5kg
 ハイハットスタンド: TAMA HH205 / 3.5kg
 シンバルスタンド:  CANOPUS CCS-1F ストレート / 1.4kg
           DW 6710UL ストレート / 1.3kg
           TAMA HC43BS ブーム / 3.2kg
           ↑ 見事にメーカーがバラバラ


1) スネアスタンド

 ヤフオクでWFLラディックのスネアスタンドがジャンク品で安く出ていたので購入。と言ってもネジが1本取れていただけなので全然大丈夫(^.^)

 高さが若干高いので、立奏用なのかも知れません。

 →現在はSAKAEのスネアスタンドSS-20Fに変更しました。WFLラディックよりも軽いです♪


更に・・・DW-6300ULの重量はわずか1.15kg!!




2) タム用スネアスタンド


 スネアスタンドとして、国産3大メーカー中 無段階調整で最軽量といわれていたのがTAMA HS-30S 2.5kg。

 それよりも更に軽いのがYAMAHA/ヤマハ  アドバンスドライトウェイト スネアスタンド SS3 1.5kgです!

フラットベースではないものの中からチョイスしました。


 ジブラルタル Gibraltar 4606 / 2.4kg と善戦しておりましたが、これが国内で手に入らないんです。




3) ハイハットスタンド


多分ハイハットスタンドこそ、1番の悩みどころなのだと思います。

 2レッグ、3レッグ、フラットベースに、ヴィンテージタイプ。。。

 最初、カノウプスのCHS-1をライブで試せる機会がありました。これは2.8kgと軽いプロユース。しかし踏み心地に苦手な印象を持ちました。


 次にLudwigヴィンテージを試させてもらいました。身長的にポジションの高さが…高過ぎました。


 次に次に、ジブラルタルの軽量スタンド JZ107 3.0kg。OLD系に近い“隠れ”名器とも言われていて、それを探していたのですが廃盤なので現物が見つからず。


 結局、2013年の発売時から目をつけていたスタンドTAMAのアイアンコブラシリーズのHH205になりました。これが3.5kg!

楽器屋で試した中でも踏み心地がヌルヌルと軽くて好きでしたので★

 →2018年秋発売のYAMAHA/ヤマハ アドバンスドライトウェイト ハイハットスタンド HHS3は2.2kgです。どんどん軽量で性能の良いものが出ますね。




4) シンバルスタンド


 1本目はカノウプスのストレートkCCS-1Fにしました。パイプが細くて、重量は1.4kgと非常に軽く、収納時のコンパクトさも群を抜いているのでどこでも持ち運べます!しかしネジ径が小さいのが互換性が無くやっかいなんです。


 2本目はDWのウルトラライトスタンド DW-6710ULにしました。重量は1.3kgとカノウプスより更に軽く、ネジ径も標準なので、マウント系もバッチリです!収納時のコンパクトさもカノウプスと同等なので素晴らしいですね!!

(左)カノウプス1.4kg (右)DW 1.3kg



YAMAHA アドバンスドライトウェイト シンバルスタンド CS3は1.5kg
TAMA  フラットベースタイプ シンバルスタンド HC52Fも同じく1.5kgPeter Erskine監修)と負けていません♡

 3本目は2.5kgくらいのブームスタンドを探していましたが、TAMAブームシンバルスタンド HC43BS 3.2kgに落ち着きました。

もっと軽いのありそうですね。


DW-6700ULがブーム付きでも1.3kg(!?)と記載があって、気になっています。

何はともあれ、ここまでで15〜6kgの軽量化に成功しました!



シンバルスタンドって金属の塊ですから、実は危ないと思うんです。

倒れてきて、骨折った人もいますし(°_°)





シリーズで揃えるなら、

 YAMAHA アドバンスド・ライトウェイト・ハードウェアシリーズ、
 DW-6000 ウルトラライトシリーズが安定していそうです。




そして、先日入手したのが片手で持てるアコースティック用バスドラム。
ライターのZin ” Atrevido” Hitoshiが16インチのフロアタムを半分に切ってペイントして足を付けた力作。
音も落ち着いてバスドラっぽくなっています。




これでハードウェアも軽量化されれば、
ある程度は手持ちで対応できるようになるかも知れません。



 ライター 前田 紗希

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【studio iota label】

【LoFi Hiphop BGM】流れるイオタ『黄昏を駆け抜ける』 (Official Album Video) – Driving through the twilight

 



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