こんにちは、studio iota labelのビビリな冒険家・前田サキです。
3月11日。神秘的なドラゴンブルーの地底湖の事を、今日は思い出していました。
普段の生活の中で自分の中に芽生える、「何かやりたい、どこかへ行きたい」気持ちを抑え込むと、
だんだん持て余している情熱を更に持て余して、やる気を無くしていくようになります。
ですから、感性に栄養を与えて、ため息をつきたい日、というのがたまにやってくるのでしょう。
『道中から、この旅とのお別れのことを考えると、寂しくなる。』
studio iota前田にとって、そんな気持ちになれる旅に出会えたのはいつだろう?と思い出していたら、
それは、東北のドラゴンブルーに会いに行った時だったのでした。
龍泉洞の地底湖
アクセス
宮古に一泊
選んだのは、ルート3
「この浜の一帯も、震災で津波にのまれてしまった場所。元はゴルフ場だったけど、犠牲になった人がたくさんいて、その跡地にホテルが建った。(あそこまで水が押し寄せたんだよ、とゴルフ場の高いネットを指差した。)東京にも暮らしたことがあるけれど、宮古が最高。ここが大好き。東北の人達はみんないい人たちでしょ?あったかいでしょ!おすすめしたい場所がいっぱいあるんだよね!!」
地底湖はひんやりとしている
龍泉洞の内部へ
幻想的な地底湖
深い水の底を眺めていると、鮮明な青さに目が覚めます。
洞窟と共に、洞窟に生息する「コウモリ」も国の天然記念物!
ただいま。
「とても暗くて高いところへ行けば星が見えるんじゃない?」という話しが出たことで、
studio iota 前田たちは、暗い方暗い方(ダークサイド)に向かって寄り道をする事にしました。
とびきり暗い道にワクワクしながら到着したのは、早坂高原でした。
道中から、この旅とのお別れのことを考えると、寂しくなる。
真っ暗で友人の居場所が確認出来ないような中で、星空撮影に挑戦。
うまくいかない。でも流れ星見えました。
感性に栄養が与えられて、パワーがチャージされていくのが分りました。
「あ、私この感じ、知っているかもしれない」と思いました。
それは放課後の教室で輪になって、いつまでも飽きずにおしゃべりをしていたあの頃です。
会いたくて、しゃべりたくて、その場所まで駆けていく。
けれど、「じゃあね」って手を振ったら、そこで二度と会わなくなってもおかしくない。
そんな『それぞれの未来に向かっていく通過点』を感じながら、帰路につく。
お腹がちぎれるほど笑い転げて、叫びだしたいくらい寂しくて・・・。
そんな経験ってありましたか? studio iota 前田は、しょっちゅうありました。
1日1日をとても大切に過ごすそれって、実は贅沢品だったのだなと思うのです。
A petite woman who loves cameras and travel.Often considered to be part of puppet shows as she can generally be seen hiding behind drum sets.She has an incredibly focused personality and loves to think constantly about creating something every day.
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【studio iota label】
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