2023年5月、世界最大級のクラシック音楽の祭典『ラ・フォル・ジュルネTOKYO』が4年ぶりに開催され、
全国各地でも様々なクラシック音楽コンサートが再び行われるようになりました。
外に出て気軽に音楽を楽しむ日常がほぼ完全に戻ってきたといえます。
しかし、これまであまりクラシックコンサートに足を運ぶ機会がなかった方にとっては、「どうやって行きたいクラシックコンサートを見つけるの?」「ドレスコードやマナーはどんなものがあるの?」と疑問に思うことがあるでしょう。
そこで今回は、初心者の方でも安心してクラシック音楽コンサートを楽しむ方法をご紹介します!
まずはここから!行きたいコンサートを探す方法
1.有名なオーケストラの公式SNS・ホームページをチェックしよう
国内外で演奏活動を行っているオーケストラの多くは、
SNSやホームページ上でコンサートの情報を発信しています。
直近でこんなコンサートやるよ!という宣伝だけでなく、
年間の公演プログラムをすぐチェックできるように専用のページを作っているオーケストラも。
コンサートの日時やチケット料金に加え、チケットが販売開始されるタイミングをこまめにお知らせしてくれる場合もあります。
あらかじめ公式SNSアカウントをフォローする、
ホームページをブックマークする等の
手回しをしておくと非常に便利です。
NHK交響楽団や東京フィルハーモニー交響楽団など、
日本国内でも特に有名なプロオーケストラのほとんどは公式SNSアカウントやホームページを開設しているので、
オーケストラって言われても何があるのかわからんよ……
という方はこの辺りからチェックしてみてはいかがでしょうか。
(´-`).。oO(
これわかる方いますか?😎
ララーシラファラ
ララーシラファラ
レレレミファーレファー(ララー)
レレレミファー
レレレミファー
ミミミレミーファーラーソーファーミー
ララーシラファラ
ララーシラファミ
レー😎😎😎※ファは全て#️⃣
わかった人は秒ファボをおなしゃす😎
— 仙台フィルハーモニー管弦楽団【公式】Sendai Philharmonic Orchestra (@sendaiphil) March 23, 2019
ちなみに筆者の推しは仙台フィルハーモニー管弦楽団です
2.近所のコンサートホールに足を運んでチェックしよう
「そういえば近所にコンサートホールあったなぁ……」と心当たりのある人は、
直接足を運んでみるのもおすすめです。
頻繁にクラシックコンサートが開催されているコンサートホールは、
ロビー周辺に各種コンサートのチラシや、年間の公演スケジュールをまとめた冊子などを置いているケースが多くあります。
誰でも自由に(基本的に何枚でも)持って行けるので、こんなところで普段コンサートをやっているんだな、
という下見を兼ねて行ってみるのもひとつの方法です。
コンサートの規模や種類によってはインターネット上であまり情報が公開されないケースも多々あるため、
直接コンサートホールへ足を運んでみた結果「えっ、このコンサートすごく気になる……!」と
胸ときめく出会いがあるかもしれません。
アニメ・ゲームのテーマ曲を演奏するコンサートも楽しもう!
「青のオーケストラ」や「のだめカンタービレ」などクラシック音楽をテーマにした作品はもちろん、
それ以外のジャンルとコラボしたコンサートも頻繁に開催されています。
いきなりクラシック音楽だけを聴きに行くのはハードルが高いな、
という方でも気軽にオーケストラの生音を体験することができるのでおすすめです。
アニメなら「名探偵コナン」や「鬼滅の刃」、
ゲームなら「FINAL FANTASY」や「ゼルダの伝説」シリーズなど、
有名どころだけでも挙げきれないほどのバリエーション。
私が好きなあの作品もコンサートやってるのかな?と気になった人は、
作品の公式SNSやホームページをチェックするか、
インターネットで「○○(作品名) コンサート」と検索してみてください。
臨場感あふれる演奏を生で浴びれば、
大好きな作品や推しへの愛がさらに深まること間違いなし。
ぜひハンカチを片手にどうぞ。
これさえ押さえればOK!クラシックコンサートに行く際の心得
1.コンサートは“生の音”を楽しむ場であることを大切にする
自宅でテレビや動画サイトを観ているときとは違い、
コンサートはオーケストラやソロの演奏家が奏でる“生の音”を楽しみたい人が集まる場所です。
ガチガチに身構えて行く必要はもちろんありませんが、
開演前に必ずスマートフォンの電源を切っておく、
演奏中にお喋りをしたり荷物をガサガサいじったりしない、
といった最低限のマナーを守ることで、
コンサート会場がぐっと快適な場になります。
また、特に初心者の方に1点お伝えしておきたいのが「フライング拍手に気を付けて」ということ。
拍手にフライングって何?と思われるかもしれませんが、
クラシック音楽の場合、同じ曲でも第1楽章、第2楽章……
といった風にパートがいくつか分かれている場合があるのです。(ドラマやアニメでいう「第1話」「第2話」のようなもの)
いくつかの楽章がある曲の場合、楽章と楽章の間では拍手をしないのが暗黙のルール。
大抵は演奏がすべて終わったあと、指揮者やオーケストラがお辞儀などで「聴いてくれてありがとう」と合図を出してくれますが、
不安な場合は周りの人が拍手しはじめてから後に続くことをおすすめします。
MEMO
クラシック音楽のなかでも、タイトルに「交響曲」や「協奏曲」などが含まれるものはいくつかの楽章にわかれています。
興味がある人はぜひこの辺りもチェックしておくと、
拍手すべきタイミングが少しずつ掴めるようになりますよ。
2.ドレスコードは特になし。普段どおりの服装でOK
と思っている方、ご安心ください。
クラシックコンサートでは基本的にドレスコードが設けられていないため、
スーパーやカフェへふらっと出かけるときのような普段着で全く問題ありません。
自分が1番過ごしやすく、なおかつ体温調整もしやすい服装を選べば100点です。
ただし、あまりにもギンギラギンにさりげなすぎる派手な服装(なかなかお目にかかりませんがスパンコールなど?)や、
衛生面に問題がある服装は避けましょう。
また、客席によっては隣の人と距離が近いケースもあるため、匂いが強い香水なども控えたほうが無難です。
まとめ
クラシックコンサートは、意外にも初心者でも気軽に楽しめるイベントがたくさんあります。
ひとりでじっくり音楽の世界に浸るもよし、友人や家族と感動を共有するもよし。
本記事を読んで、少しでも興味を持った方はぜひ足を運んでみてくださいね。
ライター
クラシック音楽コンサートを楽しむためのガイド
ーチェックポイントまとめー
【行きたいコンサートを探す方法】
☑️ 1. 有名なオーケストラの公式SNS・ホームページをチェックしよう
☑️ 2. 近所のコンサートホールに足を運んでチェックしよう
☑️ 3. アニメ・ゲームのテーマ曲を演奏するコンサートも楽しもう
【クラシックコンサートに行く際の心得】
☑️ 1. コンサートは“生の音”を楽しむ場
☑️ 2. ドレスコードは特になし。普段の服装でOK
これらのポイントを押さえて、クラシック音楽コンサートを楽しんでくださいね!
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