熊本でノマド【未来会議室】は人と人とが繋がるコンセプトのコワーキングスペース。占いやグランピングも出来るカオス空間!

春。熊本城は桜が満開に近い🌸


地元の同級生が東京から熊本へ移住したので、訪ねてきた。



桜の下でお花見をする人に混ざって、樹に寄り掛かって座ってみると、グッと自然のチカラが寄り添ってきて、ありがとう春。

熊本城壁は震災で崩れたままで、石垣に番号を付けて修復しようとしているらしく、それは途方も無い作業になるのだとか。



わたしstudio iota labelの前田サキは、訪ねた同級生の家で何日か一緒に過ごした後、

相手は東日本大震災と熊本震災を経験した子供達と過ごすボランティアキャンプに出掛けていったので、

市内で一人で仕事ができるスペースを探していた。

(彼女はそういうことをSNSなどで言いふらさないものの、本当にクールで活動的で…温かいのだ。)




熊本市内の繁華街を歩くと、現代美術館やミニシアター、アニメイトから、多くのジャズ喫茶。コーヒースタンド、WiFiカフェまで、ギュッと詰まっていることに驚く。






24時まで営業しているスタバに、夜までゆらゆらと居るのもとても快適なのだけれど、
人の熱を感じながらお仕事ができる場所は無いかしら? 


と検索をしたところ、下通に


コワーキングスペース発見!!
行ってみるか(゚∀゚)



 

熊本初!【人と人とが繋がる】がコンセプトのコワーキングスペース!未来会議室



2014年に熊本に誕生したコワーキングスペース「未来会議室」。


施設面積760m²の中に約180席あり。ドロップイン利用が可能で、フリー席であれば、ビジターも自由に座って利用することが出来る。

「衰退する熊本の経済をよくするには、民間で仕掛けていくほかない」という思いでオープンしてみたものの、大変だったことは、人が来ないということそして、来てくださっても皆さん使い方がなかなかわからないということでした。そもそも、コワーキングスペースというものがどういうもので、どう使うと良いか、ということが知られていないのです。

熊本ではまだまだ認知されていないコワーキングスペースという施設。
利用者は0人からのスタートだったが、地域の大学や専門学校、行政機関などに足を運び、現在会員数は600名を超え、総来館者数は2万名超と少しづつ熊本でも浸透しつつある。



1階はパチンコ屋。
エレベーターに乗った途端に意識が高めになるようです。



えーいと入店。いい感じの雰囲気のカウンターが受付です。

studio iota 前田サキ「ドロップイン利用おねがいします。」



受付さん「ドロップインの料金は時間によって区切りになっていますが、上限1500円になっています。ではどうぞ!」


ではどうぞって、どこの席が利用OKなのでしょう…?


超わかりにくいので、広いスペースを1周するうちに30分が経過します。


利用時間は9〜23時まで。

 

 

どんな施設があるの?

フリーアドレス席は180席。




ハンモックスペース。



5階に位置する建物の窓際の個人スペースからは、古びた工場のようなビルと、遠くの方に山が見えます。

VRをやっている人がいて、
Webのコード打ちをしている人がいて、
音楽のMIDIキーボードが置いてある横で、
会社の会議らしきものをやって「ありがとうございます!」を唱和しています。

複合機

高い席にのぼってみます。
目線が変わることはすごく快適で、この案を自宅に取り入れたい!


あ、机にコーヒー溢れっぱなしだ、残念。

屋上スペースではグランピングができる。そういうイベントで繋がっていくのかしら!

おしゃべり自由。
通常の自習室や図書館では友達同士で相談したり話したりといった行為は敬遠されがちですが、周りの目を気にすることなく、勉強の相談などができるそうです。


対面のソファー席は数が少ないのでお早めに。




どんなユーザー層が利用しているの?

熊本の起業家やノマドワーカーの方が主に利用されています。
フリーランサー、ノマドワーカー、これから起業したいけど事務所を構えるにはまだ早いという人などにおススメだそう。

地域を盛り上げるためにも、未来会議室を起点としたコラボレーションがどんどん生まれていく事を目指しているのだそうです。





会議スペース。ここで食事をすることが可能◎

装束の方が大声で講演して名刺交換をして占領しておられる。




オープンスペース。オシャレな電源が完備されている◎


同じテーブル「あなたが寂しかったとします。だから強がる、上手く行ってる人を嫉妬したりする、ということに繋がるんですよ。周波数を合わせて共鳴して、気づいてないインナーチャイルドを解放してあげれば・・・。」


「ブロックを解除すればいいんですね!」



わわわ、ここで(スピリチュアル)セッションしてる!!? 


こんな人目につくところで?




あ、セッション料金払ってる。営業活動いいんだ。




使い勝手とか、使う層が見えてこなくて、
何となく落ち着かない。



そもそもどんな空間なのか

台所スペースには電子レンジやコーヒーメーカー、ポットが完備。食器類もそろっています。
近所でご飯を買って温められます。外に出るのも自由。

公式Webを読んでみましょう。

>熊本では、ノマド的なIT系起業家やフリーランスの人たちが作業をする場合、自宅オフィスやカフェなどの孤立した環境で働くことが主で、閉塞感漂う九州・熊本にてベンチャー企業の育成・輩出を 推進することにより、新産業・雇用を創出し九州・熊本の 経済発展に寄与したいと考えています。 

いきなりヘヴィーな切り込みよ。



周りのおしゃべりが気になるという方は、耳栓がおすすめだそうですが、体育会系の企業が帰った後の夜の時間は、正直とても静かです。


ユーザー層も、本を読んだり、パソコンを打ちに来る人たちだからかなぁ。

海外の方でも楽しめるように、言葉のない写真集などもあるし、
漫画も置いてあります


建物を出ると、夜の街。
夜中までやっているケーキ屋さんや花屋さんがあるあたり、繁華街という感じがします。


夜中にお腹が空いても深夜営業しているお店も多い立地が楽しいです!



自然光の入るスペース
いいところは、夜景も素敵だけれど、自然光が入り、熊本の山を眺めながら本が読める事。


もちろんWiFIの調子も良い。

いかがでしたでしょうか?

studio iota 前田は、こういう空間は好きです。

自宅で一人で作業をしているのも好きだけれど、それだけでは孤立して閉ざされてしまうことは東京でも起こりえること。

一見自由でオシャレなノマドワーカーも、生活を支えるためなのですから、不安を感じたり、孤独にもなります。

ですからコワーキングスペースの存在は、精神的にもすごくありがたいです。

意識高いとか、格好じゃ無いんです。



この場所はあまりに雑多。 場所のカラーというものがすごく雑多。


だから、すこし落ち着かないのでしょうか。



何でもできると思っていても、 何もかも飲み込むことはできない。 

無色ゆえの怖さ。 それを思い知らされます。 


火の国のアツい勢いに圧倒されながらも、コワーキングスペースという “ごった煮を飲み込む場所” が設けられたということって素敵だと感じています。

やっぱりノマドワーカーの贅沢な楽しみ方は、誰かの気配がひっそりと寄り添っている場所へ、いつでもどこでも行かれることだったりします。

名称: 未来会議室 
住所: 熊本県熊本市中央区下通1-12-27 CORE21 下通ビル5F
電話番号: 096-356-0120
営業時間: 9:00-23:00
駐車場: なし(近くにコインPあり) 
公式サイト: http://www.mirai-k.or.jp
交通アクセス祇園四条駅より徒歩にて約徒歩2分

 



 ライター 前田 紗希


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【studio iota label】

【LoFi Hiphop BGM】流れるイオタ『黄昏を駆け抜ける』 (Official Album Video) – Driving through the twilight

 

日本のレコード会社 studio iota LLC.では音源の企画制作・流通販売、WEBコンテンツの発信、企業のWebライティング、動画BGM製作、アーティストやお店などの写真撮影、作曲・編曲事業、レコーディング・ミックス事業などを行っています。

 

【ウェブサイト】http://www.studio-iota.com/
【X(Twitter)】https://twitter.com/nagareruiota
【note】https://note.mu/nagareruiota

>「心から出て心に還る音楽を」をモットーに、粋な義理人情を大事にし、 旅に似合う音楽を提供し続けていきます。

「心から出て心に還る音楽を」をモットーに、粋な義理人情を大事にし、 旅に似合う音楽を提供し続けていきます。

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