【泊まれる本屋】がコンセプトのホステルがあった!「BOOK AND BED TOKYO」で本を読みながら寝る安心感がハンパない。

BOOK AND BED TOKYO



熊本現代美術館には、あのレディー・ガガが敬愛するアーティスト、マリーナ・アブラモヴィッチによって作られた、


「Library for Human Use.」その中で寝ることもできる本棚 という作品が設置されています。


棚には実際に本が入っていて、自由に閲覧する事ができます。


このユニークな本棚を見ていて、思い出したことがありました。





こんにちは、studio iota labelのビビリな冒険家・前田サキ(@nagareruiota)です。


studio iota 前田は小~中学生のとき、押し入れをベッド代わりにして寝ていました。


決して広いとは言えない押入の中だったけれど、
両親が足下に可動式の棚を設置してくれたので、その上にTVを置いていました。


お友達を招いてグラディウスのゲームをプレイすれば、宇宙船の中にいるみたい…!



蛍光灯を打ち付けて、カーテンを閉めれるようにして。タペストリーには本を何冊か忍ばせていて、眠れない夜に読んでいました。

ねぇ、これって今でいう、ドミトリーじゃない!?



そんな夢心地の秘密基地でしたが、突如恥ずかしくなって嫌になってしまったのか、


いつしか、ロフトベットで寝るように変わりました。(あぁでもまだドミトリー的な好みから抜けられないものよ。)


本棚の中で一緒に寝る。自分だけの親密な空間で本の世界に浸ることができる。


そんな秘密基地の事、どうして忘れてしまったのだろう?



 

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【泊まれる本屋】がコンセプトのホステル!BOOK AND BED TOKYO



そんな静かな冒険心をくすぐってくれて、泊まれるホステルが。
東京・池袋に出現しました。


池袋駅西口。駅から見える場所のビルの7階、8階の2フロアにあります。


いい感じの雰囲気のバーカウンターが受付です。


ここの良いところは、何と言ってもビジター利用が可能なところ!
利用時間は12~17時まで。


「中は写真OKなのでガンガン撮っちゃって下さーい!」

ちょっと怖そうだなぁと見間違えてしまいそうなお姉さんも、
とーっても優しく微笑んでくれます。

公式サイトには「本は売らないです」と書いてありますが、本棚の中の本には、物販用もあります。

 

お部屋の種類は?

 

スタンダード(120cm x 200cm) 4500円
コンパクト(80×200cm)     3500円
の2種類。


意外な事に広めのスタンダードが人気で、
お値打ちのコンパクトは、部屋数が少ないのでお早めに。

「友達の部屋に遊びに来たような」がコンセプトで、
本を読みながら共有スペースの高級ソファーで寝落ちしてしまう人も多いのだとか!


至福の時間です。

 

どんなユーザー層が利用しているの?

ユーザー層は海外の方と、国内の方とが半々くらい。
リピーターも多く「とにかく本が読みたい!」「帰れなくなったので今日泊まりたい」「非現実を味わいたい・ノンビリしたい」など様々です。


ビジター利用をしてみて、そのまま泊まりたくなってしまったら、その日に部屋が空いてればスグご案内してくれるそうです!!



連泊はもちろん可能です。



昼間は出掛ける方が多いですが、ビジターに混じってフリースペースでノンビリもできるので、観光の拠点に最高の環境とも言えるのではないでしょうか。



フリースペースは小上がり。1席ごとに電源が完備されています。

 

飲み物をこぼさないような便利アイテム!ティッシュ箱のような大きさで、上にスマホや本を置ける工夫がなされています。

レンタルバスタオル、シャンプー、リンス、ボディソープ、歯ブラシのお泊まりグッズは500円で販売。


 

近所には深夜1時でも焼きたてのパンが出てくるパン屋さん

共有スペースにはトースターや電子レンジ、ポットが完備。食器類が揃っています。
近所で買ったご飯が温め可能。外に出るのも自由。

ふっかふかのスリッパ。

照明の飾りも本!

シャワー室。本屋さんの中でいきなりお風呂に入るみたいな感覚でドキドキ。
洗面台はとても奇麗にお掃除されていました。

こんな使い方もあるんです!


こちらの本屋ホステル。「誕生日にお泊まりする」というケースもあって、盛大に20人くらいの団体で泊まってお祝いしていった方もいらっしゃったそう!



Barスペースではお酒が飲めますが、基本的にはホステルなので持ち込みも自由です。
夜の静かな飴色の光の中で、お酒とお菓子。


海外の方でも楽しめるように、言葉のない写真集なども充実しています。


そして日本の心、まんが!



自然光の入るスペース
何と言ってもいいところは、自然光が入り、東京の空を眺めながら本が読める事。


もちろんWiFIも完備しているので、お仕事に利用される方もいるのだとか。
どこまで捗る環境なの・・・

いかがでしたでしょうか?


studio iota 前田も、旅の中でホステルを利用させてもらう事があります。



まず最初にくじけた思い出は、スペインの宿でした。


共有スペースにテーブルが一つ。


みんなスペイン語。


わたし、しゃべれない。←察し


そうするとそのうち、誰も話しかけてくれなくなってしまう
・・・あの感じったら!(死)

一人の時間を満喫できる

って贅沢な時間の使い方ですよね。



だけれど一人じゃない。みんなで本を読んでいるんだもの。


本を読みながらいつのまに寝落ちしてしまうのも至福の時間かも知れないけれど、

やっぱり私の贅沢な楽しみ方は、誰かの気配がひっそりと寄り添っていることだったりします。



空港泊も好きです!!

【北京首都国際空港で空港泊は可能か!?】野宿ベストスポットご紹介! 

 

 ライター 前田 紗希


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【studio iota label】

【LoFi Hiphop BGM】流れるイオタ『黄昏を駆け抜ける』 (Official Album Video) – Driving through the twilight

 

日本のレコード会社 studio iota LLC.では音源の企画制作・流通販売、WEBコンテンツの発信、企業のWebライティング、動画BGM製作、アーティストやお店などの写真撮影、作曲・編曲事業、レコーディング・ミックス事業などを行っています。

 

【ウェブサイト】http://www.studio-iota.com/
【X(Twitter)】https://twitter.com/nagareruiota
【note】https://note.mu/nagareruiota

>「心から出て心に還る音楽を」をモットーに、粋な義理人情を大事にし、 旅に似合う音楽を提供し続けていきます。

「心から出て心に還る音楽を」をモットーに、粋な義理人情を大事にし、 旅に似合う音楽を提供し続けていきます。

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