【清澄白河】観光 下町情緒だけじゃない!おすすめカフェ巡り・散歩スポット《歴史を辿る体験談》

清澄白河について、下町情緒だけじゃない!

気候に誘われ散歩に出た、隅田川のほとり。

右手には「清州橋」。左手には「首都高9号深川線」を眺め、

心地の良い風がさっきから、優しく頬を撫でていきます。

 

 

東京都江東区。清澄白河エリア

2010年代に急激に知名度が上がった街ではないでしょうか。

アートと歴史文化の街だった清澄白河は近年、カフェの街としてのイメージが、すっかり定着しました。

 

ここからならどこへだっていける気がする。

佇むと高揚した気分にさせてくれる、不思議な街です。

 

交通

どこへだっていけるのは物理的にも。

渋谷まで一本の東京メトロ半蔵門線。都心・下町・山の手を環状に繋ぐ都営大江戸線。

東京を横断する東京メトロ東西線や、京王線と接続する都営新宿線の他駅へだって徒歩圏内。

控えめにいって便利過ぎやしませんか?

 

お散歩コース

環境的には、散策にぴったりな清澄庭園、木場公園。

リバーウォークや周辺のレストランでランチなどを味わうのもいい、隅田川テラス。

緑も水もある環境に、思わず散歩の足が止まります。

 

歴史とゆかりの地

時の流れが交錯し、江戸から現代が魅惑のマリアージュ。

  1. 平賀源内のエレキテル実験地。
  2. 松尾芭蕉の「奥の細道」のスタート地点。
  3. 岩崎弥太郎が造営した清澄庭園。
  4. 日本初の国産セメント工場、深川セメント製造所跡。

場所場所で、その歴史に想いを馳せましょう。

 

もちろん未来だって。

2015年以降、東京のカフェ文化の先頭を走っているのではないでしょうか。

カフェを切り口に発展を続け、他のどんな街よりも、一歩も二歩も先を進んでいる。

 

 

こんな面白い街って、他にあるでしょうか?

うん。思いつかないな。

 

そして同時に思うのです。

どうしてこんな面白くなったのだろう?

 

浅草雷門から自転車で10分の下町生まれ。

下町の貴公子こと、オキツカズヒロが清澄白河を紐解いてご案内致します。

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交通の便が不便な街

今でこそアクセスが便利な清澄白河ですが、地下鉄の開通は2000年の大江戸線が初めて。

続いて、2003年に半蔵門線が開通し、劇的に便利になりました。

2000年以前はというと、都営バスしか通っていない交通の便が不便な街でした。

故にそれまで大きな開発される事も少なく、昔ながらの住宅と昔ながらの町工場が混在するTHE下町だったと言えます。

 

これがカフェの街として発展する上で、重要なポイント。

 

 

  • 空が広い
  • 住宅と工場の混在
  • 公園や庭園の緑が多い

そんな雰囲気が、

ブルーボトルのオーナーの目に留まります。

J.Fさん

ブルーボトルコーヒー発祥の地アメリカ・オークランドに似ている。

ブルーボトルコーヒーは2002年、フリーランスのクラリネット奏者だったジェームス・フリーマン氏が立ち上げたコーヒーブランド。まず自社専用の焙煎所(ロースタリー)を設け、焙煎したてのコーヒーが配送可能な範囲にカフェを出店することで、焙煎後48時間以内の鮮度を重視したコーヒー豆を提供するスタイルで人気を確立しました。

ブルーボトル1号店が2015年に清澄白河に出店した理由といわれています。

 

ブルーボトル出店は清澄白河の大きなターニングポイントとなります。

 

いくつもの偶然が重なった上に作られた、カフェの街。

交通の便が発達する前に形成され、開発から取り残された場所。

だからこそ感じられる原風景がある。

 

加えて、町工場の閉鎖が起こる時期。

リノベーションという言葉が定着し、天井の高い町工場をリノベーションした焙煎所付きのカフェが出店しやすい環境へと、時代が移り変わっていきます。

 

ブルーボトルが日本初上陸した2015年以降、後を追うように様々なカフェが開業し、清澄白河はカフェの街と呼ぶにふさわしい発展をしていきます。

焙煎所併設。

清澄白河のカフェの特徴ではないでしょうか。

 

充実のカフェ&レストラン

The Cream of the Crop Coffee(ザ クリーム オブ ザ クロップ コーヒー 清澄白河ファクトリー)

ブルーボトルコーヒー上陸より3年も前の2012年に、焙煎所併設のカフェを開業させた店がありました。

今でも人気が高い『ザ クリーム オブ ザ クロップ コーヒー』です。

 

店内に入るとすぐに、大きな焙煎機がお出迎え。

工場見学に来たかのような高揚感の中で、

ハンドドリップで淹れる美味しいコーヒーが味わえます。

 

更に、マグカップなどのかわいい物販商品の数々で気分は最高潮。贅沢な時間を過ごせるのでは。

 

2階まで吹き抜けになった倉庫をリノベーションした外観が目を引きます。

 

選び抜かれたこだわりの豆を焙煎。

 

ALLPRESS ESPRESSO Tokyo Roastery & Cafe(オールプレス エスプレッソ 東京ロースタリー&カフェ)

おしゃれなロースタリーが多い中、スタイリッシュな空間で本当に美味しいコーヒーをいただくことができる焙煎所併設のカフェ

ニュージーランド発エスプレッソ専門店『オールプレス エスプレッソ』です。

 

もともと木材倉庫だった場所をリノベーションしているそう。

上質な豆を丁寧に焙煎し、最高のエスプレッソマシンで仕上げたエスプレッソはガツンとした苦味が効いています。

 

店内に入るとガラス張りの向こう側には大きなロースターが。

海外のコーヒーショップのように天井が高く、季節や天気の良い日は、店前のテラスでゆっくりいただきたいですね!

 

印象的だったのは赤ちゃん連れのママ友や、近所のマンションのおばあちゃんが、テラスに飲みにきていること。

元から住んでた人も、新しい文化を受け入れられる土壌があったのでしょうし、

目当てに引っ越してきた人もいるんじゃないかしら。

 

ザ クリーム オブ ザ クロップ コーヒー』からもほど近く、人気の2店舗は歩いてアクセス◎。

 

ARiSE COFFEE ROASTERS(アライズ)

清澄白河の街の情報が集まるコーヒーめぐりの拠点に✍️

6坪の店内に、おいしいコーヒーがあって、心地よい会話で隣り合う人同士が自然と心開いていく不思議な魅力を持った焙煎所併設のカフェ

さながらRPGの宿屋でしょうか。

 

この街の歩き方って面白くて、住人とコミュニケーションを取りながら、次の場所おすすめスポットと進んでいくの。

来た瞬間から期待が膨らみます!

 

のんびり立ち寄りたいスイーツにも注目

唯一無二のブラジリアンプリンの味わえるTOKAKU coffee(兎角珈琲)』

築50年のアパート「深田荘」がリノベーションで生まれ変わった、『フカダソウカフェ

ユニークなお店が並びます。

 

散歩途中に雑貨もチェック

その他にも、実験器具で水出しのコーヒーを味わえる理科室蒸留所が面白く楽しい場所です。

理科医療用の硝子を用いた蒸留をコンセプトにした「カフェ」ですが、

公式(理化医療用ガラスの卸会社)では業態を「蒸留所」としているところに、こだわりを感じます。

プラではなく「瓶」を使うこと、ただの水ではなく「蒸留水」であることが、味が大きく違う点なんだそうです。

 

カウンターでオーダー・会計し、受け取ってテイクアウトするスタイル。

清澄公園も近いので、時間がある方は立ち寄りコースもおすすめです。

 

カフェの街から観光へ

清澄白河を散歩していると、コーヒーカップを持って歩いている人がやたらと多いことに驚くでしょう。

カフェの街」として、新たな魅力ができた清澄白河に、更なる変化が現れました。

 

加わったのは「観光」要素です。

交通の便がいいことに加え、折からのインバウンド需要が増えてきた東京の環境の中で、

台頭したのは「ホテル」コンテンツです。

 

ホテルを利用する人にとって、建物からの景観は重要なファクター。

清澄白河でいうと隅田川と清洲橋、東京​スカイツリーのコントラストではないでしょうか。

 

2017年に隅田川沿いに開業したリバーサイドホテル「LYURO 東京清澄 by THE SHARE HOTELS」は、

ビューバスが特徴の個室と、国内最大級の川床”かわてらす”で川辺の時間の過ごし方を提案してくれる新感覚のホテルです。

 

LYURO(リュウロ)に宿泊をしなくても最高の景色をひとり占めできるのが、

ホテルの2階のカフェ「PITMANS」です。

PITMANS(ピットマンズ)

ホテルカフェという事で、モーニングから満喫できるのが嬉しいところ。

良い景色×美味しい料理。まさに癒しのバカンス気分です。

 

更にカフェ内に「清洲橋醸造場」も併設されており、醸造したてのビールを楽しむ事も出来る。素敵な時間、空間を過ごせるのではないでしょうか。

 

お食事はピットマスターによるBBQを中心とした多国籍料理。

 

オシャレなランチがCHUMS(チャムス)のアウトドアギアで出てきて、かっこいい!

 

コーヒーは蔵前の”町のロースタリー”『LEAVES COFFEE ROASTERS』が焙煎した豆を使っています。

 

まとめ

歴史を感じるとともに、新しさにも触れられる、清澄白河。

住宅もあれば工場もある。残るものあれば変わるものもある。

いくつもの要素がミックスされていることから、この街の面白さが生まれるのかもしれません。

 

疲れたこころをカフェでのんびりと癒す。

むしろ息抜きがあるから明日からまた頑張れる。

 

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ライター オキツ カズヒロ
写真・構成 studio iota label 前田紗希

 

 

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