こんにちは、街歩きの案内人、オキツ カズヒロです。
本日は東村山にやってきました。
武蔵野うどん!黒焼きそば(イカスミ)!!
このあたりのご当地グルメは外せなさそうです。
多摩湖湖畔で焼きそば、ビールなんて良さそうですね!
皆さんは『銀河鉄道』と聞いて、何を思い浮かべますか?
| アニメの「銀河鉄道999」?
| 宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」??
| 岩手県のクラフトビール???(そ、それは銀河高原ビールですよ、銀河高原!)
ちなみに私は、
ラーメンズのコント「銀河鉄道の夜のような夜」だったりしますが、これはまた別の機会でお話したい!(そんな機会頂けるのか?w)
戻ります。
旅になくてはならない、乗り物のお話しです。
今日の『銀河鉄道』はバスのお話。
と言っても鉄道会社が運営しているバスではありません。
はっ?何を言ってんだって感じですよね。
鉄道なのにバスなんです。
東京の東村山市や小平市を走るコミュニティバスを運営する、民間企業なのです。
この会社の成り立ちが、実に面白いのです。
それを知る為に、会社のキャッチコピーを紹介します。
『夢だけで作った世界一小さなバス会社』。
もうそれだけで、ドキドキロマンを感じてしまいます。
それでも、全くの無名小企業。
東村山の地元じゃ、昔から西武バスが市民の足となっている。
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認知度じゃどうしても勝つことが出来ません。
地元への愛着と、バス馬鹿一直線。
2歳の頃からバスが大好きな『バス馬鹿一直線の』社長。
優れているのは、地元への愛着とバスに掛ける情熱のみ。
「バスに関わりながら、地元の為になりたい。」
その夢だけで突き進んでいくのです。
まさに気持ち。
まずは、地元関係者の個人的な付き合いからの送迎からはじめ、そして今じゃメジャーになったコミュニティバス事業を展開へ。
地元を知り尽くしているからこその、バス運航ルートを提案。
提案先は、何と西武バス。
交渉を重ねて、西武バスとの共同運行を勝ち取ります。
これだけ聞いても凄い行動力ですね。
「銀河鉄道」という社名。
そもそもこれは、「銀河鉄道999」のように、先の見えない真っ暗の空の中でも突き進む会社でありたいという願いを込めて。正にあまり事例のない民間バス事業という空を、自ら切り開いていく会社そのもの。
今後は、観光事業にも乗り出していくのだとか。
夢に向かっていく、素晴らしい会社のお話。
もしかしたら、旅先で出会った交通機関、その一つ一つに大きな夢があるかも。
それをちょっとでも考えてみるのも、旅の醍醐味かも知れませんね。
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