こんにちは!studio iotaのビビリな冒険家、前田紗希です。
今日は、私の人生観を変えた国、ノルウェーについて少しご紹介しようと思います。
ノルウェーとは?豊かな生活と幸せの指数
ノルウェーって、日本人にとってはなじみの薄い国ですよね。私もそうでした。
ノルウェーは世界屈指の豊かな福祉国家で、子供を連れて歩くママさんやパパさんの姿が街中で見られます。
ここでは人々が自分らしく生きること、男女平等や幸せの意味を再定義するような光景が広がっていました。
それもそのはず!実際、ノルウェーは世界幸福度ランキングや男女平等度指数で常にトップクラスなんです!
ちなみに日本はというと、世界幸福度ランキングはG7でぶっちぎり最下位、男女平等度指数は146カ国中125位に位置しています・・・。
高い税率や世界有数の高物価と言われていますが、同様に平均年収も非常に高く、世界2位(日本は18位でノルウェーの約半分)です。
英レガタム研究所の「レガタム繁栄指数」では、世界で最も豊かな国がノルウェーで、過去9年のうち8回のトップに輝いたそうです。(2018年)
高収入と高福祉のおかげで、多くのノルウェー人は別荘や船を所有し、自然に囲まれてヨットやスキー、などと若者から老人まで幅広い世代が「人間らしい生活や自分らしい生活」を謳歌しています。
また、ノルウェーでは男女平等が広く浸透していて、共働きが当たり前です。主婦と主夫の分け隔てさえない点は、日本と大きくかけ離れた文化の一つともいえます。
その魅力に惹かれ、私はノルウェーが大好きになりました。
自然と都市のバランスが取れた魅力的な街
ノルウェーの南部に位置するオスロ。この街にはモダンな建築やヴィンテージな食器、家具、アート、そして可愛らしいカフェやベーカリー、グルメがたくさんあります。
また、ヴァイキング船やエドヴァルド・ムンクの「叫び」など、印象的な展示物がある美術館もあります。
観光で有名なフィヨルドやオーロラも素晴らしいですが、首都オスロも自然と都市のバランスが取れた、魅力的な場所です!
旅行ではついつい予定を詰め込みがちですが、少しスローダウンして公園でひと休みしたり、のんびり散歩する時間を作ると、ノルウェーの素晴らしさがより感じられるかもしれませんね。
今回は、そんなオスロのオススメのカフェを5ヶ所ご紹介します。オスロ観光での参考にしてください。
カフェ巡り1:世界一のコーヒー店、TIM WENDELBOE (ティムウェンデルボー)
まず、世界一のコーヒー店、「TIM WENDELBOE(ティム・ウェンデルボー)」です。
コーヒー業界で彼の名を知らない人はいないほど、世界的に有名なティム・ウェンデルボーがオスロに構える店。
コーヒー好きなら一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
毎日のように地元の常連さんや世界中からのお客さんで大繁盛です。
フルーティでスッキリとした味わいのコーヒーは、初めて飲む人でも感動すること間違いなし。
コーヒーのみで勝負しており、知識豊富なバリスタにオススメを聞いてみると良いですよ。
飲んで鳥肌が立ち、「美味しい」以外の言葉を失うほど感動したのは初めてです。
人生を変える一杯に出会えるかもしれません。
カフェ巡り2:衣料品店とカフェが融合した、Dapper (ダッパー)
次にご紹介するのは、「Dapper(ダッパー)」です。
衣料品店とコーヒー&ワインバーが一体となったこのお店は、吹き抜けの2階建てになっていて、とにかく快適!
勤務後の店員さんが、お客さんとおしゃべりをしていたり、コーヒー文化が生活の一部になっていることが伺えます。
インターネットが無料で使えるのも嬉しく、店内は読書や勉強、仕事にも最適です。
コーヒーはティム・ウェンデルボーのもので、バター風味のおいしいペストリーなど食事も楽しめます。
1日のスタートはここからはじめてみてはいかがでしょう。
個性的で「おもしろい」お店が集まるグリューネルロッカ地区にあります。
カフェ巡り3:ヴィンテージな雰囲気とコーヒーが楽しめる、FUGLEN (フグレン カフェ&バー)
そして、ヴィンテージな雰囲気とコーヒーが楽しめるお店「FUGLEN (フグレン)」です。
東京にもお店を構えるFUGLENは、1963年から続く歴史を持つカフェ&バー。
ノルウェーに興味を持つきっかけが、 フグレンだという人も多いはず。
ヴィンテージの家具で揃えられた温かい雰囲気が魅力で、コーヒーだけでなく、夜はバーとしても楽しめます。
どんなにお店が混んでいても、ゆったりとていねいに接客するスタッフたちが印象的で、
また行きたいなと思わせてくれる安心感があるのではないでしょうか!
カフェ巡り4:オスロ植物園内、Handwerk Botaniske(ハンドヴァルクボタニスケ)
次に、世界中の植物を楽しめるオスロ大学植物園内にあるカフェ兼ベーカリー「Handwerk Botaniske(ハンドヴァルク・ボタニスケ)」をご紹介します。
ランチプレートやパンケーキなど、気軽なランチに最適な場所です。
カルダモンを使った菓子パンやノルウェー式のパンケーキがおすすめ。
公園内(無料)では中世風の建物や高山植物のコレクションが見られて、のんびり過ごせる場所です!
トイエン駅からも近く、散歩や日光浴を楽しむ人で賑わっています❤︎
カフェ巡り5:日本未上陸、JOE &THE JUICE (ジョー アンド ザ ジュース)
最後にご紹介するのは、日本未上陸の生搾りカフェ&ジューススタンド「JOE & THE JUICE(ジョー アンド ザ ジュース)」です。
コペンハーゲン発のこのカフェでは、新鮮なジュースが注文後に作られます。
さまざまな食材を組み合わせた豊富なラインナップが特徴で、その日の気分に合わせて選べるのが魅力。
ビタミンが不足しがちな高緯度の地で、栄養を補給できるのが嬉しいですね。
チェーン店ですのでオスロ市内だけでも10店舗以上見つけることができますよ!
いかがでしょうか?
最近では北欧が注目されること多くなり、 ノルウェーの知名度も徐々に上がってきましたが、まだまだ知られていない魅力がたくさんあります。
オスロは私自身が訪れた中でも最も快適な街のひとつであり、何度でも訪れたくなる魅力がありました。
ぜひ皆さんも足を運んで、お気に入りの一杯を見つけてみてくださいね!
それでは、良い旅をお過ごしください♪
maeda saki : ライター(編集長)
国内外の音楽フェスに出演。25リットルのリュックとドラムスティックで世界一周後、旅と音楽と食を繋ぐレコード会社「studio iota label」を設立。音楽療法やカフェなど9つの事業を展開中。
オウンドメディア4誌の編集長で「車中泊」コンテンツなど数々のSEO1位を生み出す。
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