こんにちは、studio iota labalのビビリな冒険家・前田サキ(@nagareruiota)です。
晴れた初夏の伊豆は良い、と個人的に思います。
まず海の色がグラーデーションになっていて綺麗で最高です。
浜辺では犬がタッタッターと走って、犬かきをして泳いでいます。
それだけで絵になっていて、一日中見ていられるような気がします。
で・・・伊豆浜辺でキャンプをすると補導されてしまうんです。
伊豆半島では、海岸の一部にキャンプ禁止区域を設け、6月1日から9月30日までの間、キャンプを禁止しています。
「禁止期間外」の場所の規制などは、季節や日々によって変わっていくので、できるだけ新しい体験談を読んでおくと参考になるかもしれません。
歴史が凝縮された伊豆半島
伊豆は、半島と諸島からなっています。
諸島は100あまりの島々からできています。
その中で人が住んでいる島はわずか9つ。すべてが東京都です。
気候が温暖で、美しく雄大な自然であふれ、固有の生物がいる気軽な島旅スポットとして注目が集まっています。
一方、半島は歴史の宝庫。
ひとつの地域に、これほど歴史が凝縮されている所は珍しいのではないか?というほど、その時々の歴史の舞台となっている場所です!
半島内の地域はそれぞれ、西岸を西伊豆(にしいず)、中北部を中伊豆(なかいず)、東岸を東伊豆(ひがしいず)、南部を南伊豆(みなみいず)と呼びます。
伊豆諸島の神々は、海からやってきた!
伊豆地方には独自の神話があります。
伊豆最古の宮の御祭神、三嶋大明神(勇気と繁栄発展の男神)は、黒潮に乗って南方から伊豆にやってきたといわれています。
大明神は、富士の神様のお許しをいただき、伊豆半島の南東の土地を譲っていただきました。
その後、伊豆の南に定住していた賀茂族の伊古奈比咩命(愛と知恵と美の女神)を后に迎え、伊豆七島など10島を作ったとされています。
↑八丈島
明治以前は伊豆国として東海道の1国を構成していました。
険しい山間部は、今なお人の手の入らない箇所が多くあり、京都から離れた僻遠の地として、流刑の地とされていました。源頼朝の流刑地として知られています。
しかし、この伊豆国で源頼朝を監視していた北条家の娘である北条政子と恋に落ち、鎌倉幕府をつくるための大きな運命の分かれ道になったりしています。
伊豆は日本でよく知られた温泉地帯であり、また多くの漁港があることから新鮮な魚介類が楽しめます。
明治維新期の廃藩置県で静岡県に編入されると、天城トンネル開通や、東海道新幹線の開業により、
温暖な気候,豊かな自然と美しい景観に恵まれた、日本有数の観光地としての文化を育んできました(n^ω^)η゚
ではいよいよ、今回のおすすめ。
西伊豆の観光スポット & 車中泊スポットをご紹介します。
道の駅 下賀茂温泉 湯の花
南伊豆に位置する、足湯温泉のある道の駅。
日野 菜の花畑のすぐ近く!
穴場です!地元産野菜の直売所や、地元芸術家のギャラリーがある道の駅です。
奥にある第二駐車場の方が広く、平らな印象です。
台数は多くないですが、地元の素朴な想いが伝わってくる好感度の高い道の駅です。
足湯はありますが、入浴施設はありません。
600mほど進んだところに日帰り入浴施設「静岡県南伊豆町営温泉 銀の湯会館」があり、歩いていかれるのが嬉しいところです!
■住所
静岡県賀茂郡南伊豆町下賀茂157-1
大型車3台 普通車51台 身障者用2台
観光スポット①
道の駅 くるら戸田
「道の駅 くるら戸田」は必ず押さえておくべき西伊豆の車中泊ポイントのうちのひとつです。
素晴らしいのは源泉かけ流しの日帰り温泉と足湯があるところです!
旅の疲れを癒してくれますね。
珍しいのは特産の深海魚を使用したグルメ!
駐車場の傾斜も少なく、かなり快適な車中泊地といえます。
無線LANも設置済みよ!
くるら”は、この地方の方言で「またくるでしょ?」という意味だそうです。
studio iota 前田が「くるら戸田」を訪れた時には、
夜間停まっている車は数台のみ。とっても静かでした^^
■住所
静岡県沼津市戸田1294-3
大型車3台 普通車42台 身障者用2台
壱の湯は10:00〜21:00
観光スポット②
道の駅 天城越え
伊豆半島のど真ん中。海・山への拠点として。
伊豆半島を縦断する大動脈ともいえる国道414号線沿いに「道の駅 天城越え」があります。
有名な歌や小説の題材となった天城峠にあり、浄蓮の滝まで3分ほどです。
駐車場は200台も停まれるほど広く、車中泊者も多い道の駅です。
そのぶん交通量が多く、緩い傾斜があるところもおおいので、車中泊するには場所を選んだ方がいいかもしれません。
付近一帯は、天城の豊かな原生林が広がっています。
夜間に停まっている車があまりいらっしゃらないときは、暗めです。
■住所
静岡県伊豆市湯ケ島892-6
大型車9台 普通車200台 身障者用6台
いかがでしたでしょうか?
歴史いっぱいの伊豆半島。
どこに行っても、海・山のワイルドな自然を満喫できる魅力がたくさんあります。
“車中泊” について検索してみると、ファミリーやペット同伴で車中泊をされた記事なんかもお見かけ致します。
夜は星を見ながら車中泊!!
こちらは春〜夏シーズンに私個人が体験したことなので、あくまで参考ということでお願いします。
みなさまにとって、良い旅となりますように。
Have a nice trip♪
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