ウクライナ西部 リヴィウへ移動する
リヴネを後にして次に向かったのがウクライナ西部に位置し、世界遺産にもなっている古都リヴィウ。
この街は中世にはポーランドやオーストリア=ハンガリー帝国に属していたこともあって、ウクライナの中ではかなり西欧の影響を受けた場所であるようです。
リヴネからリヴィウまでは、電車で3時間程度。
あっという間に着いてしまいます。
チケットは駅でも買えますが、ここから予約もできます。
Ukuranian Railways
https://booking.uz.gov.ua/en/
旅のルート
- キエフ→→(電車)リヴネ
- リヴネ→→(バス)クレーヴェン→→(徒歩)愛のトンネル
- 愛のトンネル→→クレーヴェン→→リヴネ
- リヴネ→→リヴィウ
- リヴィウ→→キエフ→→オデッサ
以下は街の様子。
1. 世界遺産の旧市街
2. 旧市街の外側
3. ボフダンフメリニツキー公園の入り口
4. 公園の中にある遊園地
5. 食べた昼食(Puzata Hata)
街の中を色々観て回ったのですが、その中でのお勧めスポットを二つ紹介したいと思います。
1. オペラ座
まず、オペラ座。
https://opera.lviv.ua/
驚くのは、まずその値段設定。通貨が安いということもありますが、バレエなどは一番安い席で80UAH、日本円で320円で観る事ができます。(2018年12月現在)
住所 : 28 Svobody Avenue, Lviv 79008, Ukraine
2. ロンスキー刑務所博物館
もう一つは、ロンスキー刑務所博物館。
http://www.lonckoho.lviv.ua/
旧ナチスが実際に使用していた場所で、重々しい記憶をたどる事ができます。
壁の血の跡とか、飾られている写真とか結構生々しくあります。
住所 : Stepana Bandery St, 1, L’viv, L’vivs’ka oblast, Ukraine
自分はスケジュールの都合で2泊しかしませんでしたが、まだまだ見るべきところは沢山あると思います。
ウクライナ屈指のリゾート地 オデッサへ移動する
リヴィウから一度キエフに戻り、黒海沿岸都市のオデッサに向かいました。
オデッサはウクライナの中でも屈指のリゾート地であり、電車のチケットが高騰していますので、行きはバスターミナルからバスを利用しました。
帰りは電車です。
バスのチケット
バスターミナルはキエフ地下鉄 Demiivska(デミーイウシカ)駅のすぐ近くにあります。
訪れてみると分かると思いますが、英語さえわかれば、チケットもここで購入することができます。
https://www.visitkievukraine.com/businesses/central-bus-station/
ポチョムキンの階段
オデッサの街の象徴として知られているのは、錯視をうまく使ってデザインされたポチョムキンの階段です。
下から見上げると、ものすごく高く見えますが、実際に登ってみるとそうでもないという実に不思議な階段。映画に登場することで知られていて、ソ連時代に「映画史上もっとも有名な階段」ともいわれていました。
とは言うもののそこまでロシア映画に興味のない自分にとっては、ただの階段にしか見えません。
住所:Prymors’kyi district, Odessa, Odessa Oblast, Ukraine
オデッサ国立学術劇場の噴水のあるファサード
映画祭のレッドカーペット
7月の週末に訪れたせいか、街中の宿がほぼ満室状態で高かったので、中心街で2泊、郊外のビーチ近くで2泊する事になりました。
大きい荷物はキエフに置いてきたので、特に問題はありませんでしたが、ウクライナの物価に慣れると500円でも節約しようという気になってしまいます。だって、ドミトリーだと一泊300円くらいで泊まれますしね。
ウクライナ最大のリゾート地らしく、街中はレストラン、ショッピングセンターがたくさんあり、割と賑わっています。
今度は少しウクライナ語(もしくはロシア語)を勉強してから訪れてみたいですね。
以上でウクライナ編は一旦おしまいです。
ライター JUNJI
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【studio iota label】
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