NASA(アメリカ航空宇宙局)が、日本時間の2月23日深夜3時より、「太陽系外惑星についての重大発表」を行いました。
そ
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その内容は
地球によく似た太陽系外惑星7つを39光年先の宇宙で発見した。
ということです。
これは、ワクワクしちゃいますね!!(゜∇゜)
こんにちは、studio iota labelの前田紗希(@nagareruiota)です。
NASAは2016年9月にも「木星衛星エウロパから吹き出す水と思われる物質を観測した」と発表しています。
エウロパは木星の4個の衛星(イオ、エウロパ、ガニメデ、カリスト)のうちのひとつです。
太陽から遠いため地表は厚い氷で覆われていますが、木星の引力で氷が動いて一部が解け、液体の海が存在すると考えられています。
「液体の水があれば、生命体が潜んでいても不思議ではない」とされ、徹底的に調べられることになりました。
(左からイオ、エウロパ、ガニメデ、カリスト。左の方がより木星の近くを公転する。)
恒星、惑星、衛星とは 太陽系を家族に例えてみると、恒星(親) : 太陽 |
生命誕生に必要なのが水
今回の発表にも、
科学者や天文ファン、一般ユーザーをふくめてさまざまな予想が飛び交っていましたが、
地球から、みずがめ座の方角に39光年離れた恒星(親)「TRAPPIST-1(トラピスト1)」の周りに、7個の惑星(子供)が見つかり、
すべての惑星の表面に液体の水が存在する可能性があり、
一部には海があるかもしれない。
水が液体で存在していれば
生命体が存在している可能性が高い!!
とのことでした。
地球上の生物の体がほとんど水でできていることからも、水は生命に必要不可欠であることがわかります。
今回発見された惑星7つは内側から順にb~hの名前が付いています。
そのうち、地表に水が液体のまま存在する可能性がある「ハビタブル(生命が住むのに適した)ゾーン」なのがd、e、fのみっつ。
ひとつの恒星系で見つかった地球型惑星の数、ハビタブルな惑星の数、ともに最高記録だそうです。
トラピスト1の質量は太陽の8%ほどしかなく、なんと木星とほぼ同サイズという極小の恒星です。
数年前までは名前も与えられていなかった暗い星でした。
太陽より暗くて冷たい恒星ですが、その周りをまわる7つの惑星の全てが、地球と太陽の距離より数十分の1の近さで周回するため、ちょうどよい温度を保てるといいます。
水をたたえた惑星に氷山浮かび、赤い日に照らされて(TRAPPIST-1は太陽よりも赤い。)、三日月に光ってるイメージ図はとても美しいですね!
「地球の7つの妹」と名付けられた、この惑星。
もし高度な文明があったら、と想像すると凄いこと!!
今後のいろんな観測結果に期待です。
39光年先に行くのには、最速探査船で16万7千年かかるそうです。
われわれの”イオタ”という名前も星の名前。
この情報から目が離せません。
今回のイオタビは「自分たちの足で行った場所」ではないので、いちファンとしての情報まとめになります。
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