こんにちは、studio iota labelの前田紗希(@nagareruiota)です。
2024年がスタートしました。
新しい年を迎えた最初の新月は、1月11日。山羊座のエリアで起こります。
1月の新月の頃に立てた目標や夢は、1年かけて努力することで、達成される可能性が高いとされています。
このように、恋愛や人間関係に向き合う適切な時期や、旅行や決断を保留すべきタイミングなど、
星たちのリズムに導かれた日付 があります。
今日は星の動きに関する興味深い話題をお届けします。2024年の惑星の順行・逆行についてご紹介しますね。
惑星の順行と逆行について
まず、順行・逆行とは何でしょうか?
「水星の逆行」
占星術(星占い)を見ていて、目にしたことがある人もいらっしゃるのではないでしょうか?
逆行や順行とは西洋占星術の用語です。
惑星の順行(じゅんこう、prograde motion)は、惑星が他の惑星と同じ方向に運動している状態のこと。
それに対して、惑星の逆行(ぎゃっこう、retrograde motion)は、摩擦が起こっている状態を指します。
その言葉の通り「逆行」とは、ものの順序や流れに逆らう方向に進んでいます。
流れるプールを想像するとわかりやすいかと思います。
みんなで同じ方向の流れに乗っていればスムーズで、更に早く進めますが、
逆方向に進んでいると、当然上手く進めない。
摩擦が生じていることに気付いていない・・・イメージでしょうか?
どんなトラブルが起こりやすいの?
西洋占星術において水星は、思考や情報、コミュニケーションなどを司る惑星。
逆行期間中は「人間関係」や「通信機器」のトラブルが生じやすいと言われています。
旅行の間のトラブルが生じやすくなるので、気をつけてください。
つまり「逆行期間」は注意が必要であることを意味します。
ですが、この時期を味方につけることができれば、過度に恐れる必要はありません!
気持ちの面の変化はどうでしょうか?
順行では惑星のエネルギーが “外に向かう” のに対し、 逆行ではそれが “内に向かって” います 。
◯本当はストレスを抱えている。
◯あまり得意じゃないことがあって、上手に表現出来ない。
◯本音を言うことができない。
と、逆行時はベクトルが内側(=自分)に向いています。
惑星が逆行するのは、 「その惑星が意味することの見直し」の時期。
惑星が順行期間中におすすめなことは、新しい計画やプロジェクトの立ち上げ、夢や目標の追求に適しています。また、交流や人間関係の構築にも良い時期と言えます。
一方で、逆行期間中には慎重さが必要です。新しい始まりや重要な決断を避けるべきです。代わりに、既存のプロジェクトの見直しや修正、内省や自己啓発に力を注ぐと良いでしょう。
惑星の逆行期間中は、自己成長や内面的な変化に適しています。
この時期はなるべくプライベートな時間を大切にしてみてください。
自己啓発書の読書や瞑想、心身のリラックス法など、内面と向き合う時間を大切にして、休養を心がけることでうまく乗り切れるはず。
内省や見直し、回顧にフォーカスすると良い
生活のペースがスローダウンする逆行の時期には、物事をじっくりと考えるのに向いています。
あなたの内側(=自分)に隠れている、「ほんとうの心の声」に耳を傾けて聞いてあげて、
視界をクリアにする!!
チャンスかもしれません!
復縁が叶いやすくなる?
水星逆行時は、内に向かうエネルギーが鍵となるので、未来に向かって始める新しい恋愛より、過去への振り返りに焦点を合わせた恋愛や復縁のほうが叶いやすいかもしれません。
忘れられない相手がいる方は、水星逆行の期間中にメールやLINE、手紙などで連絡を取ってみてはいかがでしょうか。
デートをする場合、くれぐれもスケジュール確認を怠らないようにしましょう。
交通機関の混乱や、ついうっかりが増える時期ですので、約束は余裕をもって取りつけておくこと。トラブルを未然に防ぐことができるかもしれません。
結婚など重要な決断は慎重に。
水星逆行時は相手からの連絡やLINEの返事も滞りがちになるので、
タイミングをつかみづらく、相手にも気持ちが伝わりにくい時期でもあります。
大事な決断は避けたほうが無難です。
好きな人への告白やプロポーズを考えている方は、少し先延ばしにして水星が順行に戻ってからが吉。
「惑星が近づいたり遠ざかったりする」ってどのようなこと?
西洋占星術では太陽系の8惑星=水星・金星・火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星のほかに、太陽と月も合わせた「10天体」を大切な要素として扱います。
恒星(親) : 太陽
惑星(子供) : 水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星
衛星(孫) : 月(地球)、フォボス・ダイモス(火星)、イオ・エウロパ・ガニメデ他(木星)、
タイタン(土星)、ミランダ(天王星)、トリトン(海王星)etc.
太陽系の惑星(子供)は、それぞれ違う軌道や周期で、恒星(親)のまわりをぐるぐると公転しています。
回ってるスピードも軌道も違うのですから、『地球から見ると』まるで順や逆方向へ進んでいるように見える時期があります。
西洋占星術では『地球』中心に考えられていますので、以下の状態を指す、と分かります。
惑星たちが、
揃って足並みを揃えるのが、
「全惑星順行期間」です!!
見直しの時期が終わり、 物事がスムーズに進む時がやってくる スペシャルサービス期間!
さらに、
1年に数日しか起こらないこともある10天体順行期間ですが、2024年は、なんと2回もやってくるんです。
・
・
最初に訪れるのは、2024年 1月27日~4月2日。
2度目に訪れるのが、2024年 4月25日~5月2日。
となります!!
逆行する惑星が一つもないときは余計な「摩擦/抵抗」が生じませんので、
惑星の順行日と逆行日のカレンダー
| 2024年の逆行時期
水星
• 2024年04月02日~2024年04月25日
• 2024年08月05日~2024年08月29日
• 2024年11月26日~2024年12月16日
金星
• 逆行期間はありません。
火星
• 2024年12月07日~2025年02月24日
木星
• 2024年10月09日~2025年02月04日
土星
• 2024年06月30日~2024年11月15日
天王星
• 2023年~2024年01月27日
• 2024年09月02日~2025年01月31日
• 2024年07月02日~2024年12月08日
• 2024年05月03日~2024年10月12日
たいてい、なんらかの天体が逆行していますね^^;
そこまで神経質になることはないと思っていますが、
そうなると10天体すべてが順行している期間(全惑星順行期間)が貴重ですね!!
逆行期間が終わって、スムーズな流れになった時に
一気に
スタートダッシュさせる!
会いたい人に会いに行く!
そんな準備期間と考えて、丁寧に過ごす事をこころがけると、なんだか乗り切れそうですね。
星の動きを活かし、素敵な2024年を過ごしましょう!
□ ライター 前田 紗希
心理学学士、音楽療法士、作曲家、ドラマー、RECエンジニア
国立音大⇨世界一周⇨NY
『studio iota LLC.』旅×音楽の8事業の社長・編集長
キャンプ/写真/SEOライター/カフェ
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【studio iota label】
日本のレコード会社 studio iota LLC. では音源の制作・販売、WEBコンテンツの発信、企業のWebライティング、動画BGM製作、アーティストやお店などの写真撮影、作曲・編曲事業、レコーディング・ミックス事業などを行っている。
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