空港!市内!!アクセス方法が必要なの!!!
新しい国を訪問する際には、空港から市内へアクセスが、最初に訪れるハードルだと思います。
自力で移動できれば安いけれど、
何しろ文字が読める国とは限らないし。荷物もある。
どうやって行けばいいのかな?って、結構アタマがいっぱいになるんですよね。
これまでミャンマーを訪れるにはビザの申請が必要でしたが、2018年10月1日~2020年9月30日の期間で、日本と韓国の国籍の方は条件を満たせば無査証(ビザなし)滞在が可能となりました。
まだ謎多き、注目が高まっている国。
それがミャンマーではないでしょうか。
市内へ移動するのに便利な2つの交通機関
拠点となる首都、ヤンゴン国際空港から市内(ダウンタウン)までの行き方は、
・タクシー(もしくはGrab)
・エアポートバス
タクシー料金は10,000チャット(約700円)くらいになります。
日本から輸入の車両が迎えに来て、ほんのり懐かしい気持ちに♪
車の窓の外はやっぱりミャンマー。
エアポートバスに乗るための準備
ヤンゴン空港とヤンゴン中央駅を結ぶ、エアポート・バス。
いくつかのバス停に停まりながら市内に向かうので、このバスに乗って途中下車すると、
観光地であるシュエダゴン・パゴダに寄れます♡
お値段は500チャット(35円)。
タクシーの20分の1以上ほどお得な運賃は魅力的ですね。
ヤンゴン国際空港。目の錯覚を起こしそうなデザイン。誰もいないのではないでしょうか?わりかしソーシャルディスタンス。
国際線の到着ロビーの左端にATMがあります。
「何探してるの?」と声をかけてくる人は、タクシーの客引き。
現地通貨を引き出すと全部が、いちばん大きい紙幣、10,000チャット札。
リッチ気分もつかの間、バスはお釣りが出ないので使用できません。
到着ロビー内のコンビニでお金を崩します。一番オーソドックスで、物価も知りやすい方法です。
日本以上にキャッシュレス化が進んでいる分野がある一方で、まだ通貨事情が安定しない面もあり、ローカルな移動には、小額紙幣は持っておいた方がよいとおもいます。
路線バスの停留所は国際線の3番出口を出て真正面。
道を横断します。歩道橋の階段の登り口の少し先にバス停ありました!赤と白の車体が目印です。
エアポートバスの乗り方
エアポート・バスは環状線で、時計回りと反時計回りの2ルートで運行しています。
YBS(Yangon Bus Service)
カバーエー・パゴダ・ロード経由(Kabar Aye Pagoda Road Route)
ピィ・ロード経由(Pyay Road Rote)
カバーエー・パゴダ・ロード経由のエアポート・バスが、途中でシュエダゴン・パゴダを経由します。
- ヤンゴン国際空港(YGN International Airport)
- 8マイル・ジャンクション(8 Mile Junction)
- ヤンゴン・ホテル(Yangon Hotel)
- ナワディー・シネマ(Nawaddy Cinema)
- カバーエー・パゴダ(Kabar Aye Pagoda)
- セドナ・ホテル(Sedona Hotel)
- ミャンマー・プラザ(Myanmar Plaza)
- メリア・ホテル(Melia Hotel)
- エクセル・ホテル(Excel Hotel)
- シュエ・ゴーン・ディン(Shwe Gone Dine)
- シュエダゴン・パゴダ(Shwedagon Pagoda)
- ヤンゴン動物園(Zoological Garden)
- パークロイヤル・ホテル(Park Royal Hotel)
- タマダ・シネマ(Thamada Cinema)
- シャングリラ・ホテル(Shangri-la Hotel)
- スーレー・スクエア(Sule Square)
- スーレー・パゴダ(Sule Pagoda)
- ヤンゴン中央駅(YGN Railway Station)
- ヤンゴン国際空港(YGN International Airport)
- マイルズ・オーシャン(Miles Ocean)
- マイルズ・ジャンクション(Miles Junction)
- マイル・ホテル(Mile Hotel)
- エディ・ジャンクション(Ady Junction)
- ロッテ・ホテル(Lotte Hotel)
- インヤー・カン・ボーン(Innya Kan Boung)
- KBZ ヘッドオフィス(KBZ Head Office)
- ジャンクション・スクエア(Junction Square)
- ダゴン・センター(Dagon Centre)
- シティー・モール(City Mall)
- ジェネラル・ホスピタル(General Hospital)
- ジャンクション・シティ(Junction City)
- ヤンゴン中央駅(YGN Railway Station)
バスは前乗り、後方降りです。
運賃は前払い制。乗るときに運転席の隣にある、運賃回収箱に投入します。
お釣りをもらうことはできません。
あー、ビルマ語で表示される停留所名がぜんぜん読めないなーなんて思っていると、
「ここ座っていいよ!俺は荷台に座るからさ。」と座席を譲ってくれたおじさんの優しさにホロリ。
エアポートバスながら、乗客は、普通の市民の方が多いように思いました。
降りるときは後方ドアから。ドア脇にあるブザーを押して降ります。
シュエダゴン・パゴダ(Shwedagon Pagoda)で下車。
黄金に輝くパゴダに到着♪
シュエダゴン・パゴダからダウンタウンは、ローカルバスで(YBS)
シュエダゴン・パゴダからダウンタウンの拠点となるジャンクション・シティまでは、まっすぐ2.5km。
しかし、バックパックを背負って夜道を歩くには疲れ過ぎていましたし、インフラ整備状況は場所によってまちまちで、舗装されていない道を歩かなければならない可能性もあります。。
(パゴダ内ではFree Wifiが入るのでGrabが呼べます。)
そうだ、ローカルバスに乗ってみよう。
違うところに着いたら、それまでだし。
地図
出典 : JICA
バスの路線番号がアラビア数字でなくビルマ語で書かれているものが多く、外国人旅行者にはなかなかハードルが高い移動手段ですが、YBSの路線がわかるアプリがありますので、それらをダウンロードしてバス停を確認しておくと、より安心が増すかもしれません。
そんな難しいこと考えずに、行きたい方角に向いてるバスに適当に乗りました。
事前に乗るべきバスの番号がわかったところで、停留所に書いてある数字も、バスの車体に書いてある数字も、読めないです〜!
お値段は200チャット15円。
うまい棒かよ!
空港バスと一部の路線バスは24時間運行、路線バスの最終バスは午後10時です。
生温い東南アジアの風を切りながら、バスはびゅんびゅん走ります。
時間があまりない方や効率よく観光ポイントを回りたいという方は、デジタルデバイスを使って、少しお金をかければ、小額紙幣を用意してバスには乗らないと思います。
それでも。
全開の窓。声かけをしてくれるミャンマー人の人柄。生活の音。
その、数分の出来事が、なにより思い出のシーンとして残っているから不思議です。
英語表記がない & ビルマ数字が読めないのが、じゃっかんハードル高めですが一度トライしてみては。
ローカルならではの魅力に出会えるのではないでしょうか!
みなさまにとって、良い旅となりますように。
Have a nice trip♪
作曲家、ドラマー、RECエンジニア
国立音大⇨世界一周⇨NY
『studio iota label』旅×音楽の9事業の社長・編集長
音楽療法/写真/SEOライター/カフェ
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【LoFi Hiphop BGM】流れるイオタ『黄昏を駆け抜ける』 (Official Album Video) – Driving through the twilight
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