ヘルシンキは一国の首都でありながら、遊園地がひとつしかありません。
その、子供たちにとって”夢の場所”が、こちらのリンナンマキ遊園地(Linnanmäki)です!
1950年設立。ヘルシンキ中心部からトラムで20分程度で行くことができます。
入園料は無料。園内には公園に遊びに行く感覚で気軽に出入りできるのです。
冬には-20度の日が最低2週間はあるという寒冷な地理条件から、開園が 5 月から10 月下旬までと、ほとんど夏季限定になってしまうものの、短い夏を楽しむため、子ども達がここに行けるということはもう『人生最大の喜び』と言っても過言ではないそうです。
この日は、スオメンリンナ島にアクセスしてから、ショッピングモールに寄って、そのあと宿に休憩してからやっとリンナンマキへ訪れた・・・という時間帯だったのですが、
夜になっても、この明るさというのは、やっぱり北欧ならではという気がします!
歴史ある木造コースターから、こりゃエグイと思う怖いもの知らずな最新の絶叫マシーンまでなんでもござれ。
フレーバーのバリエーションが豊富な長いひも状のチューイングキャンディ(metrilaku)です。
この遊園地はもともと、冬戦争/継続戦争/ラップランド戦争(大きく言えば第二次世界大戦)の後にフィンランド国内に大量に溢れ出た可哀想な戦争孤児達を慰めるために設立された、夢と希望を与える遊園地だったのです。
6つの児童福祉団体から成る「子どもの日財団」が運営しており、極寒の地フィンランドでは施設の維持費やリニューアルに多くの費用がかかってしまうものの、その残りのほぼ全てに当たる収益金の約15%が、フィンランド国内の、家庭内暴力や離婚家庭、病気や事故など、さまざまに過酷な境遇に対処している児童福祉団体への寄付金として投じられているそうです。
ヘルシンキ中央駅のプラットフォームから見ることができる観覧車が目印です♡
アクセス
アクセス:トラム8「Linnanmäki」下車すぐ
住所:Tivolikuja 1, Helsinki
TEL:+358 10 5722 200
営業期間:5~10月
入場料:入場無料、アトラクションのシングルチケット有料
【studio iota label】
【LoFi Hiphop BGM】流れるイオタ『黄昏を駆け抜ける』 (Official Album Video) – Driving through the twilight
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