こんにちは、行動と挑戦が大好きなチャレンジャーライターの『なつみん』です。
私はカナダでのワーキングホリデーを予定していましたが、思わぬ展開で中南米のバックパッカーに挑戦することになり、することになり1ヶ月半が経過。
幾度と重なるトラブルを乗り越えて、
携帯も財布もカメラも失い、ほぼ身包み剥がされたにも近い状態ですが
やっと7カ国目のアルゼンチン、プエルト・イグアスに到着しました。
今回は世界三大滝のひとつ、「イグアスの滝」へ向かいます。
前回までの記事も確認してみてくださいね!
▶︎【サルタ→プエルト・イグアス】7ヶ国目は長距離バスで34時間!?貴金属が盗まれ再ピンチ《体験談》
イグアスの滝の入場方法と費用[アルゼンチン側]
宿泊先からイグアスの滝まではそう遠くはないので、
翌朝9時頃、バスでイグアスの滝に向けて出発しました。
プエルト・イグアスの宿には3日間滞在するため、カバンひとつで身軽な状態です。
(カメラなど盗まれて持ち物が少ないせいもあります…)
ナイアガラの滝
ヴィクトリアの滝
イグアスの滝
実は、カナダのナイアガラの滝には訪れたことがあるので、
このイグアスの滝で、世界二大滝制覇です。
こうなってくると、いつかヴィクトリアの滝にも行ってみたいですね♪
アルゼンチン側から見るイグアスの滝
まずは入口でチケットを購入します。
入園料は2,500円ほど。
ただし、そのほかにも園内でボートなどに乗るには
別途6,000円ほどかかります。
(観光地価格…)
イグアスの滝にはアルゼンチン側とブラジル側の2つのルートがあるのですが
私はプエルト・イグアスから向かったのでアルゼンチン側から入園しました。
園内はとても広く、トロッコのような列車に乗ったり
徒歩で森(?)山(?)の中を歩いて滝を目指して行きます。
地図を見ても園内の広さがわかりますよね。
このトロッコ列車…
待ち時間がめちゃくちゃ長い!!
行きはまだ良いのですが、
帰りは並ぶ時間も加味して考えておかないと
最終バスに間に合わなくなってしまうので注意しましょう。
電車に乗って滝のふもとの方に着くと
先ほどまでの雰囲気とは一変して、すでに大自然が広がっています。
アルゼンチン側の目玉は
「悪魔の喉笛」と呼ばれる絶景スポットなのですが、
滝まで距離のある山の中からでも豪快さが感じ取れます。
こんな動物も!
(この子は何?名前が分からない…)
トロッコ列車の中間、カタラタス駅からは滝の上を歩くアッパートレイルと、滝の下をあるくロウワートレイルがあります。
途中、落ちてくる滝を間近に感じられる、
ロウワートレイルのサルト・ボッセッティ(Salto Bossetti)という展望台がありました。
こちらで記念にパシャリ!
盗難から生き延びた唯一の携帯で記念撮影です。
迫力がすごいですよね。
近づきすぎると濡れます。笑
6,000円の滝突っ込みボートに挑戦
イグアスの滝の大人気アトラクションがこちら。
「滝突っ込みボート」
ブラジル側とアルゼンチン側どちらにもあるのですが
アルゼンチン側が特に迫力があるらしく
せっかくなので乗ってみることにしました。
なかなか痛い出費ですが、記念になると思い1人で参戦!
半袖でずぶ濡れになる人
レインコートで濡れるのを防ぐ人
とにかく撮影する人と、いろんな人がいました。
この奥に映るボートのあたりまで突っ込みます。
もちろん撮影していたら携帯が壊れるので
この地点で記念撮影です。
見るからにかなりの勢いのある滝…
乗客みんなでキャーキャー騒ぎながら突っ込みます!
1人だと盛り上がれないかも?と不安でしたが
みなさんとてもフレンドリーで仲良く滝ダイブができました。
レインコートを着て持ち物は袋に入れて挑みましたが
この後1時間くらい湿っていました。
そういえば、この日はめちゃくちゃ晴天!
晴れていると虹が見えると聞いていたのですが
なんと!見えました♡
この旅で、やっと“ツイてる”と思えた出来事です。
悪魔の喉笛からの迫力のある景色
その後、アルゼンチン側のイグアスの滝の最大の目玉である悪魔の喉笛も間近で見て目に焼き付けます。
本当に勢いが凄すぎて、撮影が怖かった…。
じーっと見ていると吸い込まれそうな雰囲気があるんです。
携帯を落とさないように慎重に撮影しました。
正直、中南米の旅を始めたときは
滝には興味もないし、イグアスの滝もカットする予定でした。
アタカマあたりまでルートにも入れていなかったのですが
アルゼンチンに進むのにあたって
プエルト・イグアス経由の方が行きやすいことから
急に行くことになったイグアスの滝。
全く期待していなかったのですが…
予想を遥かに上回る景色と大自然を感じることができ
とても満喫してしまいました!
チケットも高いけれど、行ってよかったと思えるスポットでした。
さすが、世界三大滝!!
こうしてイグアスの滝を満喫して山を下ろうとしていたのですが…
一筋縄じゃ行かないのが、私です。笑
やはり今回も襲いかかるトラブル
途中トイレに立ち寄り、電車乗り場を目指そうとしたそのとき…
太ももあたりにチクッと痛みが走りました。
えっ!?
…見ると、なんと蜂が目の前に!!
そうです、何もしていないのに蜂に刺されたのです。
(追い払おうと戦ってもいません…)
なんて思いながら道を歩いていると
どんどん足に力が入らなくなってきました。
やばい…
本能的に、何かおかしいと感じたのです。
足は上がらなくなり、片足の力でびっこ引きながら歩きましたが
だんだん身体も熱ってきているのが分かりました。
急いでその場で地図を開き、医務室を探します。
幸い、今いる場所から少しのところに医務室が!
精一杯の力を振り絞り、医務室へ行くと
すぐに横にされて、飲み薬を飲まされました。
医者から、
毒持ってるよ
と告げられて、納得です。
飲んだ薬は解毒剤。
薬のおかげか、30分ほど休んでいるうちに少し身体が楽になりました。
医者から複数回の飲み薬を受け取り、再び電車の方へ向かいます。
近くに医務室がなかったらやばかったな…
海外旅行保険付帯のクレカが手元に残っててよかった…
などと思いながら電車に乗り、イグアスの滝を後にしました。
ちなみに、人生で初めて蜂に刺されました。
これぞ、リアルな泣きっ面に蜂。
宿に戻る頃には蜂に刺されたのも忘れるくらい
足は回復していました。
ゴールに近づく、中南米を女ひとりでバックパッカー!
明日には宿を出て、飛行機でブエノス・アイレスを目指します。
間も無く3月も終わりへと近づいており、
旅も終盤に差し掛かってきました。
日本には4/10に帰ります。
あと2週間程度の南米旅
まだまだ不安も楽しみもいっぱいです!
では、また次回お会いしましょう♪
旅のルート
Backpacking through Latin America alone as a woman! The 7th country is Argentina.
ライター
大学卒業後、6年間の社会人期間を経て、「今しかできないこと」を探しにフィリピン留学、オーストラリアでのワーキングホリデー、そして中南米のバックパッカーを経験し、これまで約25ヶ国を旅してきました。
持ち前の行動力とチャレンジ精神で、現在はWebライターと女性専用サロンでのセラピスト業に従事。
「いくつになっても輝いていたい」そんな想いから、同世代女性の希望になれるような存在を目指しています♪
音楽も好きで実は曲も出しています🤫
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