こんにちは、studio iota labelのビビリな冒険家・前田サキです。
平日の2泊3日を利用して台湾の台北へ行ってきました!
航空券+台北駅からとても近いゲストハウスを自力で手配。
今回は台北で「この先を生きる!」がテーマです。
鉄道利用を中心として気になるスポットを訪れてみました。
すごく何となくな予感だけど。」
わたしの大切な妹分が、そう話していたことが、旅のキッカケ。
私「じゃあ貴女が30歳を迎えるときは、一緒に過ごさない?」と思ったところで旅行を提案すると、29才11ヶ月真っ只中の妹分からわたしに、リクエストが入ります。
妹分「バックパックの旅がしてみたいな。お金を掛けて綺麗なところしか行かない、みたいなのはちょっと違う。さきちゃん(編集長 前田)とだったら、出来る気がして。」
ま か せ て !!
台北の玄関口『台湾桃園空港』に到着。 雨の多いこの地域では、湿度が97%。香辛料のハッカクのような香りがします。シュールなものがいっぱいなのがミドコロ。
桃園空港から市内へ電車でアクセス
桃園空港駅~台北駅往復と台北メトロの48時間/72時間パスのセット乗車券「JOINT TICKET」が、(約2000円〜2500円)で販売されています。
現地通貨を引き出し悠遊カードを入手
空港の銀行ATMでクレジットカードを使って現地通貨を引き出そうとすると「1,000元、3,000元、5,000元」というボタンが出て来ますので、その中から選ぶとベターな雰囲気です。
資金を手元に、まずは台湾で使える交通系ICカード、悠遊カード(EasyCard)を購入します!
(私たちは「JOINT TICKET」は利用せず。)
SuicaやPASMOと同じで、ピッとかざすだけでMRT、バス、電車、観光地への船に乗れるほか、コンビニやスーパーでの買い物、コインロッカーでも電子マネーとして使えるのが良いところではないでしょうか!(*’ー’*)
九份や十分へ行く際に利用する台湾鉄道も70kmまでは割引があります。
DAY1: 桃園空港 → 【鉄道35分】 台北駅 → 【徒歩7分】 ゲストハウス →
【鉄道40分】「淡水」台湾で一番夕日が綺麗と言われる港町→ 「淡水河邊夜市」と「寧夏觀光夜市」をはしご → 【徒歩8分】 ゲストハウス帰宅
※台北駅と中山駅から徒歩7分のところにある「➡️イージーマインド」というゲストハウスを予約。2段ベッドの個室が利用可で、ちいさなバルコニーが部屋に付いているので、暖かい季節には外でお茶するのにぴったりです。
キッチン、ダイニングテーブル、ソファー、洗濯機、日本語ガイドブック有り。
所持金3,000元(約10,500円)
物価というか、内訳は
・宿代 (1,500元)
・交通費 (悠遊カード チャージ400元)
・飲食費、空港移動 (600元)
・おやつ、お土産など予備 (500元) です。
食事は、夜市や屋台で!
とても活気があって美味しいです!
台湾の屋台では まずお腹は壊しませんでした。
余ったぶんは冷凍にしておいて、次の日の朝昼に回します。
飲み物は2ℓペットボトルを買っておいて、持ち歩く分だけボトルに移し替え。
これで、 最終日、残ったのは1元玉が3枚だけ(約10円)だけでした!
あまりにピッタリでした。ピッタリ過ぎて、何か賞が出るかと思ったくらいです。
台湾のホテル・ゲストハウスはおしゃれで綺麗なところが多く、値段も300元前後からあり、ひとり旅や節約旅行にも嬉しいですね。旅先の節約は、エンタメに近いものがあります。
2日目のこと
「台北駅」から目的の「基隆駅」までは鉄道を使って行くことにしました。
帰りは基隆港に折り返すカタチで、歩きとバスを使って夜市へアクセスすることにします。
…
台湾のタクシーはとてつもなく飛ばすといいます。
ぶつかりそうになってもなんのその。
車酔いはイヤだ。ボラれたりしたら恐い。
しかし、絶対に乗れないか、と言われると、そうではない。
まとわりつく高湿度の中で、考える力が奪われていきます。
確かに到着まで15分という時間は大きい。
バスと徒歩だと60分近く掛かるので、初めての街では、とてつもない短縮になる気がしてきます。
「乗るか!」
「タクシー、すごいスピードだったけど乗って良かったね!」
タクシーは綺麗な車体のものを選んだほうがトラブルが少ない。(観光ガイドブックより。)
黄色い車体の外装がなるべく綺麗なもの(傷が少ない)を選んで、停車中の親父に話しかけます。
「和平島行きたいっス!」
乗りな、と走り出したタクシーは、みるみるうちに猛スピードを出します。
前を走る車が遅ければスラロームして避け、時には対向車線にも進入して走行します。一般的に見たらアウトじゃないかと思えてしまうのは、私だけだろうか。
なにせ海外旅行保険にすら加入していない私たち。
「無事でっ……圧倒的に無事に着きますようにっ……!!」と拝んでいる乗車時間を続けていると、多少の免疫はできるものです。
高台にある公園の入り口に到着する頃には「こわい!」から「いいぞ!」に変わり、
いざ30歳というボーダーラインへ
毎晩、非常に色々な話しをしました。そのときゲストハウスで一緒になった方々はざっくばらんで、現地に長く滞在しているひとは、
店の店員が、自分の携帯で電話しながら仕事をしていたり。
タクシーの運転手さんがご飯を食べながら仕事していたり。
窓口のお姉さんが、お釣りを投げるようによこしたり。
だけれど、コンビニに車椅子用のインターフォンやスロープがしっかり付いていたり。
街でふれ合う人からは、どことなくおしゃべりと、笑顔が絶えませんでした。
『生きている。』
そう言うものを生々しく感じる事ができる。
まさに、そんな気がしました。
電車の車窓からは家屋がひしめき合っていて、その中で、人々の生活が営まれていました。
そう、リピーターになる方って、
このエネルギーや、食べ物の美味しさ、
そして、おおらかさに惹かれるひとが多いみたいなのです。
私たちは、大いに何も気にせず、大声で、大笑いしながら、
少しの間、異国を冒険した気分を抱えました。
わずかな期間の滞在でしたが
台湾は よい思い出になりました。
この旅が終われば、わたしたちは、また。
「30歳を迎えてくれてありがとう。」
暗くて妹分の顔はよく見えません。
けれど、感性に栄養が与えられて、パワーがチャージされていくのが分りました。
あなたが居なくなったら、私が困る。
と熱い想いをぶつけても、サラリと躱してくれるから良い。
今夜は乾杯だわ。
作曲家、ドラマー、RECエンジニア
国立音大⇨世界一周⇨NY
『studio iota label』旅×音楽の8事業の社長・編集長
音楽療法/写真/SEOライター/カフェ
[Twitter]https://twitter.com/nagareruiota
□■□■□■□■□■
【studio iota label】
【LoFi Hiphop BGM】流れるイオタ『黄昏を駆け抜ける』 (Official Album Video) – Driving through the twilight
日本のレコード会社 studio iota LLC.では音源の企画制作・流通販売、WEBコンテンツの発信、企業のWebライティング、動画BGM製作、アーティストやお店などの写真撮影、作曲・編曲事業、レコーディング・ミックス事業などを行っています。
【ウェブサイト】http://www.studio-iota.com/
【X(Twitter)】https://twitter.com/nagareruiota
【note】https://note.mu/nagareruiota