沖縄に友人が移住して一年ちょっと。

事業地の都心にいると違う空気を吸いたくなる。

以前は海外志向の雰囲気もあって、色んな国に旅行に行った。

先祖代々、東京生まれ東京育ち。同じようなライターと何か新しいエリア行ったことがある~?なんて会話をして、

コーヒーを飲みながらあーだこーだ語り合う。

 

都心以外に出る用事もないと、ほかに何か新しいエリア行った~なんて会話をすることは少なくなり、

そういう会話をしても

「東京だけが、日本だと思うなよ」と、その会話自体を警戒されてしまう自分がいた。(故郷なのに。)

 

確かに単一の都市部にしか住んだことがないのと、実際に複数の場所に数年住んでみたでは同じ”住んだ”でも経験の質が異なる。

でもたとえ一週間の旅行でも一日でもそこに行ったという経験は素晴らしいものだと思うし、短時間でも吸った空気や感じた雰囲気はその人にとってかけがえのない財産になる。

 

今回は、完全に自己満足ですが、沖縄に週単位で暮らすように通いだしてから知った【個性が際立つカフェ】をまとめて、ご紹介したいと思います。

地元で大事にされているコミュニティーもあると思うので、観光ガイドブックで公開されている場所を見ながら、丁寧に。

 

ランキング形式ではなく、順不同です。

 

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COFFEE potohoto

那覇のノスタルジックな市場で出会った上質な珈琲豆 

こだわりの豆を自家焙煎するコーヒー専門店『COFFEE potohoto』。


コーヒー1杯の値段が230円と破格です。


アイスカプチーノが美味しすぎるから全人類に飲んでほしい。

一番下が冷たいミルク、真ん中がエスプレッソ、最上部にはふんわりスチームミルクが乗っています。とってもまろやか!


栄町市場の中の立地がめっちゃカッコいいです。

迷路のような路地を歩いていると現れる、「豆」と書かれた赤い布が目印です。

 

台湾茶屋

台湾茶の美味しさとトーストとコーヒー 

那覇・公設市場近辺のディープゾーン最深部にある、茶と珈琲のお店『台湾茶屋』。


プーアル茶(2人分を800円で)をサービスの黒砂糖と一緒に。

何煎も飲めるプーアール茶ですが、一煎ごとに熱湯を注ぎ、6回まで淹れてくれました。


6回目まで、「味」が違って凄い体験!!

 

異国気分で一時間くらい過ごすのに大変オススメです。

 

たそかれ珈琲

JBLのスピーカーにときめくサブカル派の天国 

おいしい自家製ジンジャーエールとレモンケーキに出会った『たそかれ珈琲』。


手回し器で焙煎したコーヒー、自家製ハム、JBLから流れるジャズ…

レコード盤の面出しがさながらJAZZ喫茶🎶  掛かってる曲も最高です。


ゆいレールの下で、ゆったりした雰囲気が好きです

 

沖縄の作家さんの器も素敵で、控えめに言ってサブカル派の天国よ。

 

トックリキワタ珈琲店(WiFi・電源あり)

那覇の国際通り裏で、犬とこだわりの珈琲と本格派のケーキと 

那覇の国際通りからすぐの緑ヶ丘公園南側あたりにある『トックリキワタ珈琲店』。

 

厳選したコーヒー豆を使い、好みの抽出方法で淹れるコーヒーと自家製スイーツが評判。

 

沖縄の作家が手がけた器や居心地の良い空間も魅力の一つです。

 

珈琲豆、食器、家具、一つ一つの工房をZINEで紹介していらっしゃいます。

WiFi・電源あり。

あまりの心地よさに通ってしまうお店。 特に予定は決めないで、 地図も見ずに、たまにローカルに尋ねながら、真っ直ぐ行ったり曲がったり。意外とテキトーな時間で、思いもよらぬ発見があったりするんです😄

 

樂園CAFÉ(WiFi・電源あり)

那覇のレトロなデパート内で旅心がくすぐられる 

WiFi&電源を使って仕事しながら休憩できるカフェを探していたところ、レトロなデパート内に『樂園CAFÉ』を発見。

 

メニューは沖縄ローカルフードをベースに、ヴィーガン&アレルギーフリー。

 

フードコート的気軽さがあって、テラス席から街を眺める時間がゆったり

 

併設の樂園百貨店のウェブサイトが、旅心をくすぐる読み物として素敵です!

 

TAMAGUSUKU COFFEE ROASTERS

那覇では特に珍しい「浅煎り」のスペシャルティコーヒー 

那覇市では特に珍しい「浅煎り」のスペシャルティコーヒーが飲める、『TAMAGUSUKU COFFEE ROASTERS』。

 

世界中のコーヒーを研究している店主が、客の好みに合わせて豆を選びコーヒーを淹れます。

 

豆は南城市の工房で自ら焙煎するというこだわりようで、

香り高い繊細な味わいの一杯が楽しめます。

 

おしゃれな店内は、手作りらしく、

ヨッと暖簾をくぐる感じで、お客さんが気軽に立ち寄れるバールの雰囲気が好きです!

 

あぐろ焙煎珈琲

那覇で心温まるチルアウト 

ウッディーでレトロな外観の『あぐろ焙煎珈琲』。


波の上ビーチちかく。自家焙煎した珈琲豆の販売もやっている焙煎所兼カフェ。

チルなBGMに氷コーヒーが美味しすぎて震えます。

 

ネルドリップで淹れる一杯は、豆本来の風味を感じやすい中深煎りが多め。

厚切りのトーストやスイーツを求めてくる人も。

 

外席カウンターの下から猫が出てきたり居心地よかったです🐱

 

MAHOU COFFEE

真っ当で静謐な珈琲時間を 

深煎りコーヒーとエスプレッソの専門店『MAHOU COFFEE』。

 

賑やかな通りから一本入った脇道にひっそりと佇む店。

古き良き日本のコーヒー文化を重んじる店主が淹れる至福の一杯。

 

長時間利用 お子様の同伴 写真撮影やPCスマホの使用まで控えてもらう様に書かれていて、真っ当静謐とはこのことかしら。柱時計の音、カルチャーが詰まった本棚、真空管アンプ。

 

会話少なくゆっくり時を過ごす専用かもしれませんね。

 

VILLAGE MARKET

もっちもちで天然酵母のベーグル

那覇市泊にある、緑に囲まれたベーグル屋さん『Village Market』。

 

自家製天然酵母を使用したベーグルを、イートインとテイクアウトで楽しむことができます。

絵本に出てきそうな外観がかわいいのに、ちょっとサブカル要素もかんじます。

 

乳製品や油脂も使用していないので、おいしいだけでなく、とってもヘルシー。

店頭に並ぶのは十数種類のベーグル(ラインナップは不定期に変更)。

 

おすすめは「全てのベーグルが焼き上がる、お昼すぎの時間帯」とのこと。

香ばしくてもちもちのおいしさを目当てに訪れてみてはいかがでしょうか!

 

cello

ヨーロピアンな雰囲気の夜カフェ

那覇市泉崎の飲食店がひしめく中にある、窓越しに淡い光を放つ夜カフェ『cello』。



音楽のルーツを辿るのが好きという、オーナーがチョイスした本棚に、画家であるオーナーのお父さまの絵画。飲み物はもちろん、薄味で塩分控えめのヘルシーかつ優しい味の料理も提供しています。

 

ピアノやトランペットが置かれており、ワークショップや、県内外のアーティストを招いたイベントを年に10回ほど開催。

 

2021年7月をもって移転されるとのこと。次の営業形態が楽しみですね。

 

まだまだあるよ!上記以外のお店もピックアップ!

CONTE

プラヌラ

自然食とおやつ mana

インシャラー

沖縄には自家焙煎にこだわる本格的なコーヒー店や、

洗練された空間が楽しめるカフェがたくさんあります。

それぞれに特徴のある美味しいコーヒーを提供していますので、

飲み比べも楽しそうですね!

 

 

こちらは私個人の感想ですので、あくまで参考ということでお願いします。

みなさまにとって、良い時間となりますように。
Have a nice trip♪

 

 ライター 前田紗希

 

  
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>「心から出て心に還る音楽を」をモットーに、粋な義理人情を大事にし、 旅に似合う音楽を提供し続けていきます。

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