こんにちは、studio iota labelの前田紗希(@nagareruiota)です。
どこまでもまっすぐに続く道。
ドイツのアウトバーンといえば、世界で最も有名な高速道路です。
普段は制限速度は無制限。ということは、もの凄いスピードでも出せちゃうわけです。
また、アウトバーンに料金所はありません。無料でアウトバーンを走ることができるのです。
一度は走行してみたいですね!
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1年に一度だけ、アウトバーンを自転車で走る事ができる!
年に一度の環境フェスティバルに合わせて、毎年行われている自転車の祭典があります。
1年に一度だけ、その日はアウトバーンを自転車で走行する事が出来ます。
その名も「シュテルンファールト(Sternfahrt = 星の走行)」と呼ばれる、世界で最大の定期的な自転車デモ。
どうして「星」なのかというと、いくつもの地点から自転車が1つの目的地(戦勝記念塔)に向かって走る様を、星の輝きに見立ててのことだそうです!。
Routen ADFC-Sternfahrt
シュテルンファールトについて
ベルリンでは自転車を活用している人がものすごく多く、並々ならぬ自転車愛を感じます。
ごく例外を除き自転車専用道が充実していますが、車と比べるとどうしても立場上弱くなってしまします。
シュテルンファールトは車中心社会に意義を唱え、サイクリストがより自由に走れる社会の実現を願って1977年に西ベルリンで始まりました。
自転車が通る間は、自動車通行止めです。
今年で40回目を迎え、ベルリンの伝統行事にも数えられるイベントになっているそうです。
スタート地点までは電車で行く!
ドイツでは電車に自転車ごと乗車するのは、かなり普通のこと。
ベルリン市のUバーンやSバーンも自転車持ち込み可です。
日本では、自転車を電車に乗せたことなんてないので、ドキドキ初体験。
自転車を積み込むことができますよというマークが明示されている車両は、自転車を固定出来るバーがあるので、頑丈なチェーンでグルグルと巻きます。
駅の階段を、いちいち自転車を持ち上げてのぼるので、めっちゃ重労働です(笑)
また、日本式の様に手元にブレーキが付いているハンドブレーキではなく、ドイツの自転車はキックブレーキで、ペダルを後ろ向きに回すとブレーキが掛かるのでおどろきます。(ころびます。)
インター入り口に到着
インター入り口は自転車で大渋滞です。
会場までいくつもルートがあって70箇所以上の合流地点が設けられており、参加者は好きな場所から加わることができます。
色とりどりの自転車と、和気あいあいとしたムードが漂っています。
ゴールを目指すとしたら、それ相応の距離を走りますので、飲み物や簡単な食料の持参は必須。
こんな楽しいデモはなかなか無いのではないでしょうか!
普段走らない車道を自転車で走行することで、環境について考えさせられることがありそうです。
□ ライター 前田 紗希
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【studio iota label】
【LoFi Hiphop BGM】流れるイオタ『黄昏を駆け抜ける』 (Official Album Video) – Driving through the twilight
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