こんにちは、studio iota labelのビビリな冒険家・前田紗希(@nagareruiota)です。


胸がドキドキしてしまいますわ・・あの方を思い出すだけで。


見た目はごくシンプルなのに、中身は折り重なるように次々と展開や余韻を楽しませてくださいますのよ。
まるで「始まりから終わりまで一曲を楽しむ」コンサートを体感しているみたい♫

その中に、そこまでのストーリーや歴史や思いや色々なものが詰まっていらっしゃって。
嗚呼もう、奥深いお方。


チョコ


チョコは何処


・・・

チョコに会いたい!!


と夜な夜なチュコーレートを求め、コンビニに足を運んでしまいます。
コンビニチョコもどんどん美味しくなっていくし、日本のチョコ好きは幸せものです(*´`*)


ホワイトチョコレートは毎日〜!( ´∀`)

 今回は、コンビニチョコから突如ショコラトリーに興味を持った、作曲家兼ドラマーであり旅に似合う音楽をコンセプトに掲げたstudio iota labelのオーナー前田紗希が、



 東京で本当に美味しい「カオマンガイ」のお店10選!などの大ヒット記事を飛ばしてきた酒部女子・ショコラトリーハンターF澤と、


 本物の花を使って世界に一つのフラワージュエリーの製作をする、フラワージュエリー作家・Aromariage なおみ、とともに美味しいショコラトリーを自分たちの足で食べ歩いたレポートの後編です。ぜひ話しのネタとしてご活用下さい。

studio iota 前田紗希  Aromariageなおみ 








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ショコラトリー巡りふたたび!



ショコラトリーハンター・F澤 清澄白河にブルーボトルコーヒーが出来たことをキッカケに、こだわりがあるオシャレな店が増えて、美味しいカレー屋さんとか、Bean to barのショコラトリーも幾つか出来てるよ。行ってみない?


Aromariageなおみ やだ美味そう✨ あー、美味しいチョコを金に糸目をつけずに食べたい😍 あと谷中にある、ショコラティエ・イナムラショウゾウのケーキも激ウマ! チョコレートはいくらでも掘れるよ。


ショコラトリーハンター・F澤 百貨店の有名どころで売ってるだけのところは取り敢えず候補から外して、お店と工房が併設のところを重点的に行きましょ!


前田サキ タノシミネー!!←編集長。

 

まずはショコラを知ろう!

おさらい


コーヒー業界の新潮流「サードウェーブ」というムーブメントがあったように、
チョコレート界にも同じようなムーブメントが起きています。

Bean to Bar(ビーン・トゥ・バー)”は、カカオ豆の買い付けから・選別・焙煎・摩砕・調合・成形までのチョコレート製造工程の全てを自社工房で一貫して行うことによって、産地ごとのカカオ豆の個性を生かし、カカオ本来の魅力を存分に引き立たたせることができる方法です。


さらにその先をゆく”Farm to Bar(ファーム・トゥ・バー)“は、特定地域のカカオ農園をまるごと自社で抱え、実際に現地の農家に出向いて高品質なカカオ栽培を支援・指導する活動からおこなっています。

 

原料がはっきり見えるもの、安心して食べられるものを求める風潮が強くなっているのかも知れませんね。

 

東京イーストサイドのショコラトリーを1日で回っちゃおう!

 

1. ショコラティエ・イナムラショウゾウ (谷中)

日暮里駅で待ち合わせ。駅からは徒歩2分ほどです。

駅からの道は緑が多い。


前田サキ ねーねー、ここじゃない?ガラスの向こうからも確認出来るくらいマダムがたくさん居られる。


Aromariageなおみ ここのケーキは全てチョコレートを使っているけれど、ショーケースに並んだケーキの内容はわからないので、店員さんにどんな味なのか確認要です!
今回はチョコレート専門店の方に来たけれど、パティスリーもあって、そちらも、見た目も美しいケーキがたくさんあっておすすめ!



ショコラトリーハンター・F澤 お店の中にある工房がガラス張りでよく見えてよかった。チョコレートの表面が芸術品のようにツヤツヤで素晴らしいです。「切り口(断面)」がここまで美しいところは、あまりないんじゃないかな。

前田サキ おっ、チョコレートケーキが3人分到着!美味しそう!!キャッキャ!🎤



店員さん ジーーーーーーーーーーッ


前田サキ そんなに恐ろしい顔して見つめないで。。


ショコラトリーハンター・F澤 「断面美しいですね」


店員さん ありがとうございます。(ニコニコッ)

*後記* 前田サキ 粋な東京下町レトロが感じられる「谷中ぎんざ」を散歩も良い感じです。

2. ダンデライオン・チョコレート ファクトリー&カフェ(蔵前)


ルート : 
日暮里駅から上野駅に電車で移動[
3分]。上野駅の昭和通りからタクシーに乗り蔵前まで移動するのが便利なので利用。[2kmなので旧初乗り料金ほど。

タクシーポイントとなる上野昭和通りには、誰でも使えるオシャレなコワーキングスペース『いいオフィス』があります🌟

 


前田サキ とうちゃーく!目の前が公園になっててお隣が図書館と、周辺は子供さんが多く、のどかな雰囲気。お店の外にベンチが付いていてチョコレートドリンク片手に座っちゃう。


ショコラトリーハンター・F澤 白壁に木でオーガニックカフェのような外観ね。カウンターと2階への階段から、工房が全て見渡せるのがすごいね。

階はチョコレートファクトリー、二階はワークショップスペースを併設したカフェ。

前田サキ (階段を小躍りで上がる)。ねーねー二階すごいよ見てみて!!ソファーがあって、オーディオがあって、ワークショップのスペースが区切られてる!ということはWiFiもあるのかしら?
Aromariageなおみ二階のカフェスペースが、ショコラトリーの中では広々とした印象。チョコレートの制作体験もできたりして、工房ならではの楽しみ方もできるお店です。
ショコラトリーハンター・F澤Bean to Barの全ての種類の試食が出来ます。Bean to Barのカカオの濃度が高いので、味がシッカリしたものを好む人には最適だと思います。

*後記* 前田サキ楽しそうなワークショップがたくんさん開催されています。グッズなんかも販売されていて、これなら学生さんにも敷居をまたぎやすいし、ショコラを盛り上げていこう✨って感じがしますね。

 

3. アーティチョーク チョコレート(清澄白河)

ルート1 :  蔵前駅 – 大江戸線6分 – 清澄白河駅 + 徒歩18分
ルート2 :  タクシーで4.1km 12分ほど


バスの乗車やオール徒歩なども比較検証し、苦渋の選択でしたが、3人いる✨というところで今回はルート2 を選択。

 

アート過ぎる空間

清澄白河のBean to Barチョコレート専門店。ダンデライオンとはまた違った白壁と木の内装。建物は古い民家だったかも知れないような少しレトロな感じです。一歩店内に入ればチョコレートのオブジェがたくさんあるアトリエのような楽しい空間でした!



ショコラトリーハンター・F澤 Bean to Barの全ての種類の試食が出来ますが、ほとんどが売り切れていて、試食分も出ていないものがあります。
工房で次々に作っているのに売り切れが多いということは、それだけ美味しいから売れている証拠だと感じました
 
前田サキ チョコレートドリンクが涙が出るくらい激ウマで!店内のイートインスペースは、「テーブルと椅子」って感じではなく、座れるスペースをベンチ状だったり美術館のオブジェ的な板状だったりと配置していて、工房以外は全てアートな空間という気がします


Aromariageなおみ 私はここではゆず、チャイ、ホットチリのフレーバーのチョコレートを買ったけれど、どれも個性的でありつつ、食べやすくてほんとに美味しいチョコレート。作り込んだこだわりの一粒が食べたい人にはすごくおすすめなお店です。
 

*後記* 前田サキ 
一同魅了され、ホッと一息。
徒歩3分くらいの場所には、渋谷ヒカリエShinQsにコーヒースタンドを出店しているザ クリーム オブ ザ クロップ コーヒー』の焙煎工房「清澄白河ファクトリーがあります。
ベルギーの高級チョコレート『ピエール マルコリーニ』を輸入している『ザ クリーム オブ ザ クロップ アンド カンパニー』の運営するロースターで、こちらに立ち寄られるもの面白いかと思います。


 

4. カカオサンパカ本店(丸の内)

ルート : 清澄白河駅 – 半蔵門線9 – 大手町駅 + 徒歩18分
 

Aromariageなおみ エルブジというバルセロナの伝説的レストランがありました。約50席しかないレストランに、年間に約200万件の予約希望者が殺到していたそうです。
その伝説的レストランのパティシエがプロデュースをしたチョコレートが食べられるのが、カカオサンパカです。カカオサンパカのパティシエはエルブジのオーナーの弟さん。エルブジのオーナーも日本食に影響を受けて、エクスペリエンスを提供する料理をしてたみたいです。




前田サキ エルブジの話しを聞かせてもらったのが、そもそもショコラトリーに興味を持ったキッカケ。それまでチョコレートは好きだったものの、知識としてはショコラショーも何も知らなかったのですが、そのエピソードを聞いて奥深いんだ!と感じ、ショコラトリーへの足を動かし始めました。

店内は仕事帰りのビジネスマンで混雑。

前田サキ みんなホワイトデーなのね…!

Aromariageなおみ ねぇ見て!このトリュフすごい高価!

他の女性のお客さん ですよね!1粒400円ってビックリですよね!(呼応してきて変な連帯感うまれてた。)

ショコラトリーハンター・F澤 アイスクリーム食べたけど、濃厚で美味しかった。ぅう~ん満足♡



バレンタインの催事の時は、いろいろなお店が、チョコレートのブースだけでなくソフトクリームやアイスクリーム、その場で食べられるスウィーツを出していることがあります。カカオサンパカもそのうちのひとつ。
チョコだけでも選ぶの困るのに、更に選ぶのに困ってしまいますね。

*後記*
前田サキ Bean to Barの工房を中心に回ってきましたが、いかがでしたでしょうか。始める前は、ショコラトリーハンター・F澤さんに戴いた『明治 ザ・チョコレート』を、なにも考えずにパクッと食べてしまっていました。そう、ンビニで売られている『明治 ザ・チョコレート』もBean to Barだそうです。


日本においてBean to Bar(ビーン トゥ バー)の先駆けともなったチョコレートの専門店 Minimal では、世界のカカオを世界地図になぞらえて、視覚的にも分かりやすい商品展開がされていました。
Minimal は元バックパッカーで旅好きの代表によって立ち上げられています。何があるか分かりませんね!人生の中で出会う衝撃とか発見って。

影響を受けたという、NYブルックリンの『マストブラザーズ』には前田も訪れました。

日本では、『お菓子』という感覚が強いチョコレートですが、アメリカやヨーロッパでは『食文化』の一つとして定着しています。

豆の産地による違いだけでなく、「国ごとのショコラの個性や、食べ方の文化の違い」もあるなんて考えていると、まさに世界を旅している気分になり、面白いことがいっぱい広がっています。
 
また、カカオ自体の個性焙煎の具合はモチロン、それに合わせているもの(カカオバターと合わせたり、生クリームと合わせたり)の配合によって、お値段なり味なりにも直結してくるのでしょう。
 
ショコラってと〜ってもたのしい!
 
でも沼だし、奥が深い。



【行ってみた足跡】


前編 ・代々木八幡/代々木公園駅に集合し『カカオストア』へ。
・徒歩で移動[4分]『ミュゼ・ドゥ・ショコラ・テオブロマ 本店』へ。
・徒歩で移動[7分]『minimal』へ。
・富ヶ谷交差点から車で移動[2.3km]『green bean to bar』へ。
・徒歩で道玄坂上まで移動後車で移動[1.6km]『ピエール・エルメ・パリ』へ」。




後編・日暮里駅に集合し『ショコラティエ・イナムラショウゾウ』へ。
日暮里駅から上野駅に電車で移動[3]。上野駅の昭和通りからタクシー利用。[2km]『ダンデライオン・チョコレート ファクトリー&カフェ』へ。
タクシー利用[4.1km]アーティチョーク チョコレート』へ。
・ザ クリーム オブ ザ クロップ コーヒー 清澄白河焙煎ファクトリーへ。

・徒歩で駅まで[10分]清澄白河駅 – 半蔵門線9分 – 大手町駅 + 徒歩8分『カカオサンパカ本店』へ。

 

 ライター 前田 紗希

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【studio iota label】

【LoFi Hiphop BGM】流れるイオタ『黄昏を駆け抜ける』 (Official Album Video) – Driving through the twilight

 

日本のレコード会社 studio iota LLC.では音源の企画制作・流通販売、WEBコンテンツの発信、企業のWebライティング、動画BGM製作、アーティストやお店などの写真撮影、作曲・編曲事業、レコーディング・ミックス事業などを行っています。

 

【ウェブサイト】http://www.studio-iota.com/
【X(Twitter)】https://twitter.com/nagareruiota
【note】https://note.mu/nagareruiota

>「心から出て心に還る音楽を」をモットーに、粋な義理人情を大事にし、 旅に似合う音楽を提供し続けていきます。

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