3週間かけて、ベトナム北部、ラオスを移動していました。
季節は2月。
温かいイメージのある東南アジアですが、冬は地域によってシッカリ寒いです。
ラオス北部に滞在中。雨季の湿っぽくて蟻の這うベッドの中で、味わったことのない湿っぽい寒さに心がしょげてしまい、予定になかったバンコクに寄ることにしました。
ダウンジャケットを着込みながら飛行機のチケットを予約し、ドンムアン空港まで飛ぶと、世界はきらりと37℃に変わりました。
ビバ!
サトーンエリアと呼ばれるビジネス街の駅に到着。
小さなソイ(路地)に並んでいるカフェのWiFiを使って地図を睨み付けると、近くの新しいホテルがプロモーション価格を実施しているのを見つけます。
予約して1週間ほどお世話になることにしました。
場所とアクセス
通りすがりに見つけて入ったカオソーイ(カレーラーメン)屋さんは、
「クイッティアオ シップソーン パンナー(ก๋วยเตี๋ยว 12 ปันนา)」。
一見すると屋台のようでカオソーイ屋さんとわかりずらいが、ランチタイムは行列ができるほどの人気店といいいます。
バンコク市内では、カオソーイを食べることができる店が少ないんですって。
シップソーンパンナーの最寄り駅はBTSサラデーン駅、またはチョンノンシー駅。
駅からは歩いて10分ほどです。
行き方は、サラデーン駅方面からだと、バンコク銀行という大きな銀行の前で左折。
曲がる場所は、
シーロム通り ソイ3 看板が目印となります!
まっすぐ5分ほど歩くと、お目当のカオソーイ屋さんに到着します。
小さな路地ですが交通量は多めなので、その5分が結構な距離に感じます…!
カオソーイを食す
お店が見えてきました。外観はこんな感じです。
店内は、お昼時を過ぎると、ゆったりとしている印象です。
足元に空のペットボトル入れがあるのが気になりますが、カレーラーメンが辛くて水を飲むからでしょうか、きっと。
メニューは英語表記があるので安心です!
カオソーイはココナッツミルクや香辛料の効いたカレースープに、茹でた卵麺と、揚げた卵麺を入れたカレーラーメン。
スープの味のイメージはマッサマンカレーで、思ったよりもずっとアッサリしています。
めちゃくちゃウマーッ!!
一杯の量は少なく、
周りを見渡すと、タイ人は2つ注文している様子です。
カオソーイの並。35バーツ(118円) ↓
滞在している間、私は何度かカオソーイ屋さんに通っていました。
チョンノンシー駅方面への路地の夕暮れは、エモーショナルな景色になります。
昼はビジネス街、夜は歓楽街の顔を持つからです。
プロモーション価格の真新しいホテルの、
隣の部屋からは、毎夜、男と男が交わる声が聞こえてきます。
私なんかがここに居てもいいのだろうか?
それでも、ちっとも孤独になりません。
面白い町、シーロム。
お店の情報
シップソーン パンナー(ก๋วยเตี๋ยว 12 ปันนา)
営業時間:07:00~15:00
定休日:日曜日
住所:Soi Silom 3, Khwaeng Silom, Khet Bang Rak, Krung Thep Maha Nakhon 10500
電話番号:086-334-1489
お支払いは現金
■関連記事
バンコクの中心的エリア【アソーク】を楽しむ! | おすすめスポットと両替所・大衆食堂ナビ。